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紙と技術 第2回(2009.08.01) ▲オススメ製品トップへ
CNTペーパー/ 究極の機能性シート 2/3 CNTペーパー開発の経緯

CNT(カーボンナノチューブ)ペーパー開発の経緯



CNTを入手して、最初に行ったことは何でしょうか。

自分で「料理」して、面白い機能製品を提案したいと思いました。
CNTは相互に絡み合った凝集体なので、そのままでは非常に使いづらいものです。
我々「材料屋」が使い易いような形になんとか加工しておきたい。
それでまず、「分散」ということをやってみようと思いました。

きちっと分散しておけば、紙に加工できるし、勿論、繊維にすることもできます。
薄くフィルムに塗布すると透明性のある導電フィルムができますし、カーボンブラックや炭素繊維では達成できない高い導電性の樹脂材料を作ることもできるはずだと思いました。

紙にしようと思ったきっかけを伺いました。
原料である粉末のCNTを購入して、研究室で、スラリー(細かい固体粒子が水の中に懸濁している懸濁液)を作り、とりあえずフィルム状のものを作ってみたところ、まさに電気が点くくらいの導電性を持っていました。
これを抄いたら紙ができるので、どこに話を持ちこんだらいいかと考えていました。

特種製紙に開発を頼んだ理由を教えてください。
製紙メーカーというのは紙を大量に作りますので大手ではロットが合わない。
これは非常に特殊なものなので、小回りが利いて、特殊な紙の開発・製造を得意とされているというところで、特種製紙株式会社に白羽の矢をこちらが勝手に立てさせて頂きました。
セルロース繊維に定着させて抄くということは、普通の製紙メーカーだったら誰でも考えるんですけど、いかに効率良く、セルロース繊維に均一に少量のCNTを入れて最大の効果を出すか。
そこはもう特種製紙さんの技術ですね。
特種製紙さんが最先端を走っておられると思います。

(3へつづく)


▲CNT分散液

▲CNT分散定着の概念図

▲角田氏が最初に製作したCNTシート

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