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紙とデザイン 第1回(2008.04.01) ▲オススメ製品トップへ
ハイピカ×ポスター 松下計氏をたずねて 3/3 デザインの未来―日本人ならではの視点を―

デザイナーの卵たちと

松下氏のもう1つの顔は、母校の東京藝術大学美術学部 デザイン科 視覚・伝達研究室の准教授として、後進の指導にあたるという立場です。学生たちに伝えたいこととは…

世界における日本の立ち位置と日本における藝大って相似形だと思うんですよね。数的優位はムリだけど、希少な付加価値を持った床の間のような…。 もともと藝大の学生は、造形力がある。これは生まれながらに持ったもの。教えることができるのは、デザインとは「計画」そして「提案」であるということ。そして、イグザンプルを提示して身に付けてもらうことかな…って思うんですよ。
2007年、絵具「油一」のデザインを視覚・伝達研究室の学生とともに担当。この絵具は、東京藝術大学の油画技法・材料研究室とホルベイン工業株式会社が6年に渡り「理想の絵具」を求めて開発しました。
そのデザインのポイントとは…
使い勝手やコストの低減は当然のこととして心がけました。その上で、「日本発」を意識させるデザインを重視しました。通常、絵具チューブは英語でデザインされますが、ネーミングからラベルデザインに至るまで全てを「日本語中心」でデザインしました。

日本人ならではの視点を

松下氏が強く意識しているのは、「日本人」としての視点です。日本での今後のデザインについてたずねると次のように即答しました。
日本人の繊細さ、これは世界で特筆すべきものです。展覧会でも、「和物」の集客力は高まっています。日本人が日本のものに目を向ける時期がきているのかも、と思います。

日本人の細やかさ、視点の多様さを活かしたデザインをするためにも、さまざまな選択肢が必要である、とのことでした。

 

さまざまな選択肢から選ぶという点で、「デザインをのせる紙」を扱う私どもへのアドバイスもいただきました。サンプル帳にもっと力を入れて、エンボスや箔などの加工例や採用例も見せてもらいたい。
「紙にできること」のバリエーションをたくさん示してほしい、など。

貴重なご意見をいただきました。私どもは、「紙」の可能性を追求し、デザイナーの方々のご要望にお応えしていきたいと考えています。
ありがとうございました。
(取材日2008.01.23 於松下計デザイン室)














絵具「油一

▲絵具「油一」
東京藝術大学・ホルベイン共同開発
ディレクション:松下計
デザイン:東京藝術大学院美術学部
視覚・伝達研究室
2007年グッドデザイン賞受賞▼

絵具「油一

 

 

 

取材協力:松下計デザイン室
田辺智子氏

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