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紙とデザイン 第1回(2008.04.01) ▲オススメ製品トップへ
ハイピカ×ポスター 松下計氏をたずねて  1/3 デザインとは「つなげる力」

デザインとは「つなげる力」

グラフィックデザインの分野で、デザイナー・アートディレクターとして活躍する松下計氏。
紙への造詣・関心も深く、近年では、(株)竹尾によるTAKEO PAPERSHOW 2005で企画・構成などの総合ディレクションをつとめました。

第一線で活躍するクリエイターとともに、紙の「色」から発想した作品を展示する[COLOR IN LIVE](カラーインライブ)。そして、デザイナーと印刷技術者がタッグを組み「色のついた紙」と「印刷技術」の可能性を追求する[Color+S](カラープラススキル)。この二部構成の展示は高い評価を得ました。


展覧会後、[Color+S]に参加したクリエイターとともに、デザインと印刷技術を語り合う書籍『+skill』を刊行(企画・構成;松下計/松下計デザイン室)。そのあとがき「なぜ今技術なのか」の中で松下氏はこう述べています。
  私たちは、発信者と受容者の狭間に常に立って仕事をしていて、 出口のところで品質の管理を背負っている、いわばクォリティに関する「司」でもあり、その責任はかなり重いものだと思っています。 (中略) デザイナーと技術側とのプラグをもう一度繋ぎ直して「出来ることのレベルを上げる」必要が今あると思っています。
『+skill』(株式会社竹尾編著・平凡社発行)より

そんな松下氏に改めて、デザインとは何かとたずねると。
デザインとは(人と人、人とモノを)「つなげる力」です。
そしてそれを「美的にコントロール」できることです。


[COLOR IN LIVE]

▲ [COLOR IN LIVE] 会場(a)

[Color+S]

▲[Color+S] 会場(b)

[Color+S]

▲(c) [Color+S]では自身もデザイナーとして参加。「デジタル出力+シルクスクリーン+紙の色」を使って、レストランの紙袋や招待状などのアイテムを制作した。(d)▼

レストランの紙袋や招待状などのアイテム

写真撮影 (a)〜(c) 望月孝氏
(d)能津喜代房氏

展覧会における告知媒体

また、松下氏は、展覧会の告知媒体(ポスター・チラシ・プレスキットなど)も数多く制作しています。2007年、東京国立博物館 特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」では、チラシやプレスキットなどを担当しました。

博物館・美術館などの展覧会では、大動員型の企画展が主流となり、従来よりもポスターやチラシなどによる集客効果が高まっているといわれています。
プレスキットやチラシは直接手に触れるものです。紙の触感を大切にし、他と差別化できるものを志向しました。

手にとって、はっとするもの。それには遊び心が必要です。たとえば、プレスキットの「ダ・ヴィンチ新聞」。
新聞社主催の展覧会なので、プレスに向けて新聞を作ったら面白いかな…と。当初、紙や印刷を新聞紙に似せて作ってみたのですが、新聞紙の紙というのは難しいものですね。似て非なるものになってしまいました。結果、実際の新聞紙で作ったのですが…その詳細はナイショということに(笑)

他にも、「ミウラ折」という手法を使った、対角線の部分を持って開くと『受胎告知』が現れるミュージアムグッズなど。 こうした告知媒体の制作で一番大切なことは何かたずねると…
まず、展覧会の内容を咀嚼することです。そして、告知媒体全体のバランス―制作コストも含めて―を考え、組み立て、提案することが重要となります。

(2へつづく)

▲東京国立博物館 特別展
 「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」チラシ

プレスキット「ダ・ヴィンチ新聞」

▲プレスキット「ダ・ヴィンチ新聞」

『受胎告知』があらわれるミュージアムグッズ

▲「ミウラ折」という手法を用いた『受胎告知』があらわれるミュージアムグッズ

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