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本書は、2011年に発生した東日本大震災を契機とした文化財レスキュー活動をもとに書かれたものです。著者は、国立民族学博物館の准教授です。ご専門は保存科学、民俗学です。

 

主な内容は、

はじめに

序章 災害による文化財レスキュー事業は必要か

1節 はじめに

2節 文化財保護法の観点にたった文化財レスキューの意義

   3節 被災地に文化財を残すための文化財レスキューの意義

   4節 小結

1章 災害発生時の文化財の支援活動-救出から応急措置まで

1節 はじめに

2節 文化財等レスキュー事業の概要

   3節 救出活動

   4節 一時保管と整理・記録

   5節 応急措置

   6節 小結

2章 被災文化財から文化財へ-保存修復および恒久保管

1節 はじめに

2節 民俗文化財の保存処理

  3節 能登半島地震で被災した穴水町指定文化財「明泉寺台燈籠」の保存修復

   4節 東日本大震災で被災した民俗文化財の脱塩処理

   5節 一時保管場所の環境改善-気仙沼市旧月立中学校での取り組み

6節 小結

3章 被災文化財を再生する-研究・活用

1節 文化財再生の試み

2節 能登半島地震で被災した穴水町指定「明泉寺台燈籠」の研究

   3節 被災文化財を活用し地域文化の理解を促す試み

4節 被災地における無形民俗文化財への眼差し

5節 博物館展示と被災文化財

6節 小結

終章 終章 未来へ-災害の経験をどのように活かし、どのように伝えるのか

1節 文化財の防災と減災

   2節 ミュージアムの危機管理に関する研究活動

   3節 被災した民俗文化財の応急措置ワークショップの取り組み

4節 結びにかえて

あとがき

 

『災害と文化財―ある文化財化学者の視点から』 

著者: 日髙真吾(国立民族学博物館 准教授)

発行: 一般財団法人 千里文化財団

http://www.minpaku.ac.jp/research/activity/publication/other/gaibu/150227hidaka

発行日: 2015227

判型: A5判、248

価格: 1,800円(税別)

(文責 神谷)

 

 

 

 

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