ブログもんじょ箱でタグ「『仏像再興 仏像修復をめぐる日々』牧野隆夫」が付けられているもの

butuzousaikou1.jpg

 

著者の牧野隆夫氏は仏像修復を手掛ける吉備文化財修復所の代表です。本書は修復所開設以来300体以上の仏像を修復してきた著者30数年の経験の中から書かれたものです。

美術品や文化財の保存修復は科学的な裏付けの下で行われるのが現代の潮流ですが、信仰の対象となる仏像には単に材料学的な保存修復学だけでは割り切れないものがある、と著者は述べています。仏像の修復を通じて、日本人にとって仏像とは何か、文化財とは何か、などを語っています。

 

主な内容は、

仏像と修復について 少し長いまえがき

第一章 再興の再考 秘仏の移動で開幕したドラマ ――普門坊馬頭観音菩薩立像修理

第二章 修復家への道 ――国清寺釈迦如来坐像修理

第三章 東北へ――地域に根ざす仏像修理 ――向居薬師堂仁王像、薬師如来坐像修理

第四章 住職が求めた「もっと違う修理」――皎圓寺全仏像の修理

第五章 足場の上で考えたこと ――浅草寺仁王像修理

第六章 再び、再興の再考 ――願成寺光背化仏復元

第七章 調査から見えた神仏分離 ――修復家にとっての仏像

第八章 「仏の里」を守る仏二十四の魂 ――桑原薬師堂仏像群の修理

第九章 仁王尊百五十年ぶりの山門帰還 ――修禅寺仁王像修理・遷座

第十章 鎮魂と継承の再修理 ――地福寺地蔵菩薩坐像修理

あとがき 仏像とは何なのか?

資料1 旧桑原薬師堂仏像群修理工程

資料2 像種・部位名称・技法

 

『仏像再興 仏像修復をめぐる日々』

著者: 牧野隆夫

発行日: 2016220

発行所: 株式会社山と渓谷社

http://www.yamakei.co.jp/products/2815330670.html

判型: A5判、336ページ

定価: 1,800円(税別)

(文責 秋田)

 

 

 

 

|
株式会社TTトレーディング
デジタルもんじょ箱トップへ

タグ

最近のトラックバック

過去の記事