資料保存の現場から: 2014年11月アーカイブ

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福井県文書館では、2007年以降の企画展示の内容をカテゴリー別に紹介しています。「近世」、「近代」「時代を通して」など9つのカテゴリーに分けられています。

 

たとえば、「資料保存」のカテゴリーの「むしばまれる資料」では、虫食いや酸性紙でもろくなった資料と和紙を使った修復事例などを写真入りで掲載。「和紙のちから」では、紙漉きの原理を応用したリーフキャスティング(漉き嵌め)という技法による紙の補強について順を追って紹介しています。

 

カテゴリー別 福井県文書館 収蔵資料紹介:

http://www.archives.pref.fukui.jp/fukui/08/m-exhbt/AMindexbycategory.html

(文責 秋田)

 

 

 

 

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下記の通り開催されます。対象は、大学生、大学院生、短期大学生です。参加費は無料ですが、事前申込制で毎回先着15名です。

 

日時: 201524日(水) 13301530

     201526日(金) 13301530

会場: 国立公文書館(東京都千代田区北の丸公園32号)

主催: 国立公文書館

内容(予定):

1)    国立公文書館紹介

2)    修復室見学

3)    書庫見学

4)    常設展・企画展(『明治の学び』)説明展覧

5)    所属学校に関する資料をみてみよう

 

お申込み受付は121日(月)から:

http://www.archives.go.jp/about/activity/background_tour.html

(文責 秋田)

 

 

 

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下記の通り開催されます。定員は先着順12名です。

 

日時: 20141217日(水) 14:0017:00

会場: 日本図書館協会会館 2階 研修室 (東京都中央区新川1-11-14

主催: 専門図書館協議会

講師: 岡本幸治先生(製本家、書籍修復家、アトリエ・ド・クレ主宰)

テーマ: 「図書館の現場で実践する劣化・破損資料の補修 <基本実習>

参加費: 専門図書館協議会会員は無料、非会員は3,000円、学生は1,000

 

お申込み詳細は:

http://www.jsla.or.jp/12-17/

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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下記の通り開催されます。参加費無料、事前申し込み不要です。シンポジウム終了後の懇親会は有料で、要申込み。被災文書の修復・被災地訪問のパネル展示や被災地支援グッズ・海産物の販売もあります。

 

日時: 2014127日(日)13:00(~17:00頃)

会場: 奈良大学総合研究棟 4階多目的ホール(googleマップ)

講演内容

1「歌津の今 そしてこれから」・・・小野寺寛(すばらしい歌津をつくる協議会)

2「西光寺津波被災文書の保存修復」・・・西山要一(奈良大学保存科学研究室)

3「南三陸町歌津を訪ねて」・・・奈良大学学生・大学院生

討論「奈良と歌津を繋ぐ、そして、これから私達にできること」

・・・参加者全員(学生・ボランティア・市民)

 

懇親会

日時 17:30(~20:00

会場 喫茶ならやま(奈良大学講堂隣)

会費 学生1000円・院生1500円・一般2000

 

懇親会のお申込みほか詳細は:

http://www.nara-u.ac.jp/news/event/detail.php?id=265

(文責 秋田)

 

 

 

 

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370館以上の美術館が加盟する全国美術館会議の第44回保存研究部会が、2014107日(火)と8日(水)に、愛知県にある碧南市藤井達吉現代美術館で開催されました。保存修復のレクチャーやバックヤード、展示室の見学、そのほかのレポートがアップされています。

詳細は:

http://www.zenbi.jp/data_list.php?g=15&d=56

(文責 秋田)

 

 

 

 

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下記の通り開催されます。参加費無料、事前申し込み不要です。

 

日時: 2014126日(土) 133017501300受付開始)

会場: 新潟大学総合教育研究棟1F大会議室

主催: 新潟大学災害・復興科学研究所 危機管理・災害復興分野

共催: 

科学研究費基盤研究(S)「災害文化形成を担う地域歴史資料学の確立--東日本大震災を踏まえて」研究グループ、 新潟大学人文学部地域文化連携センター、新潟歴史資料救済ネットワーク、新潟史学会

内容:

1部 史料保全と被災地 13301440

吉原大志(阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター)

 「阪神・淡路大震災 震災資料の20年」

山崎麻里子(長岡震災アーカイブセンターきおくみらい)

 「中越メモリアル回廊の取り組みー地域と共に残し・伝えるー」

五十嵐聡江(葛飾区郷土と天文の博物館)

 「被災者に寄り添う復興支援と文化遺産の活用-岩手県山田町山田史談会との交流から考える-」

 

2部 災害史研究の意義 15001600

吉田律人(横浜開港資料館)

 「関東大震災90周年の成果と課題-横浜市の博物館及び文書館の視点から-」

中村 元(新潟大学災害・復興科学研究所)

 「新潟地震から考える日本近現代史研究と災害史研究」

田嶋悠佑(新潟市歴史博物館)

 「新潟地震を研究すること-新潟地震展を担当して-」

 

パネル・ディスカッション 16201750

司会:矢田俊文(新潟大学災害・復興科学研究所)、報告者

 

詳細は:

http://www.nhdr.niigata-u.ac.jp/news/3224/

(文責 秋田)

 

 

 

 

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日本能率協会が主催する第一回「文化財保存・復元技術展」が2015年夏に開催される予定です。同協会は出展社を募集開始しました。展示会に関連したシンポジウムや研修会も併催予定です。同時に「産業インフラの維持管理」に関する総合展示会「メンテナンス・レジリエンスTOKYO2015」が開催され来場動員数が増える見込みとのことです。お申込み締め切りは2015320日(金)です。

 

会期: 2015722日(水)~24日(金)

会場: 東京ビッグサイト(東京国際展示場)東ホール

主催: 一般社団法人 日本能率協会

 

出展対象:

日本の歴史的遺産を次世代に継承する技術や製品・サービスなどを提供するさまざまな企業。

来場対象:

神社・仏閣などをはじめとした文化財所有者や管理者、博物館や美術館、図書館などの文教施設関係者、伝統建築や土木建設の設計・監理・施工技術者など。

 

展示予定規模: 50社、100ブース

来場予定者数: 20,000名(同時開催展を含む)

出展料金(税込): 基礎ブースは、会員378,000円、会員外410,400円で、全出展社必須のバリューアップシステム料が154,000円掛かります。

 

詳細は:

http://www.jma.or.jp/bunka/

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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下記の通り開催されます。参加費は無料で定員200名、事前申込制です。締め切りは1226日(金)1700です。シンポジウムの資料や動画などの一部は後日、国立国会図書館の東日本アーカイブで公開されるそうです。

 

日時: 2015111日(日)130017001230開場)

場所: 東北大学災害科学国際研究所棟1階多目的ホール

(宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)(定員200名)

主催: 国立国会図書館、東北大学災害科学国際研究所

 

プログラム:

基調講演 「ディジタルアーカイブへの期待-時を超えてコミュニティをつなぐ」

 杉本重雄(筑波大学図書館情報メディア系教授図書館情報メディア研究科研究科長)

●事例報告

・「東日本大震災とデジタルアーカイブ-宮城県の取組から」

   熊谷慎一郎(宮城県図書館司書)

・「未来への減災メッセージ~「たがじょう見聞憶」が伝えたいこと~」

   小野史典(多賀城市総務部副理事・地域コミュニティ課長)

・「赤十字原子力災害情報センターデジタルアーカイブ」

   志波一顕(日本赤十字社事業局救護・福祉部災害対策企画室 赤十字原子力災害情報センター参事兼東日本大震災復興支援推進本部参事)

・「みちのく震録伝の3年間のあゆみと今後の展望について」

   柴山明寛(東北大学災害科学国際研究所准教授)

・「東松島市の取組み事例」 加藤孔敬(東松島市図書館副館長)

・「市民ひとりひとりがセンサーになる震災アーカイブ」

佐藤正実(NPO法人20世紀アーカイブ仙台副理事)

・「震災アーカイブの生涯学習施設的利活用」

   北野央(せんだいメディアテーク企画・活動支援室主事)

・「国立国会図書館東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」」

   諏訪康子(国立国会図書館電子情報部主任司書)

 

●パネルディスカッション(上記基調講演者及び事例報告者)

4年目の震災アーカイブの現状と今後の未来(世界)へ繋ぐために」

 

お申込み詳細は:

http://shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/symposium/sympo20150111

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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著者は、歴史学者で静岡文化芸術大学 文化政策学部教授(史学)です。

本書は、『朝日新聞』be連載「磯田道史の備える歴史学」(201346日~2014927日)をもとに書籍化されたものです。

東日本大震災以後、地震に関するさまざまな本が出版されましたが、理系の研究者によるものが多く、文系の立場から、歴史上の災害とその教訓について書いたといっています。

 

主な内容は、

まえがき

第1章      秀吉と二つの地震

1.天正地震と戦国武将

2.伏見地震が終わらせた秀吉の天下

第2章      宝永地震が招いた津波と富士山噴火

1.1707年の富士山噴火に学ぶ

2.「岡本元朝日記」が伝える実態

3.高知種崎で被災した武士の証言

4.全国を襲った宝永津波

5.南海トラフはいつ動くのか

第3章      土砂崩れ・高潮と日本人

1.土砂崩れから逃れるために

2.高潮から逃れる江戸の知恵

第4章      災害が変えた幕末史

1.「軍事大国」佐賀藩を生んだシーボルト台風

2.文政京都地震の教訓

3.忍者で防災

第5章      津波から生きのびる知恵

1.母が生きのびた徳島の津波

2.自身の前兆をとらえよ

第6章      東日本大震災の教訓

1.南三陸町を歩いてわかったこと

2.大船渡小に学ぶ

3.村を救った、ある村長の記録

あとがき―古人の経験・叡智を生かそう

索引

 

『天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災』 

著者: 磯田道史

発行: 中央公論新社

http://www.chuko.co.jp/shinsho/2014/11/102295.html

発行日: 20141125

判型: 新書判、240

価格: 760円(税別)

(文責 神谷)

 

 

 

 

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元国立国会図書館副館長の安江明夫氏(現学習院大学非常勤講師)が「アーカイバル・ボードの開発と普及」というタイトルで、(公)紙の博物館が発行する「百万塔」149号に投稿しています。(p1627

 

本稿は、1980年代に端を発する我が国の書籍の酸性紙問題及び資料の段階的保存と保存容器の普及について、木部 徹氏(現資料保存器材社長)と神谷修治氏(現TTトレーディング テクニカルアドバイザー)らに取材した文章です。同時に中性紙保存箱の先駆者である米国のホリンジャー社の開発の歴史にも触れています。

 

大量にある、酸性紙による紙資料を劣化からまもるための手段として段階的保存(Phased conservation)や保存容器(Protective enclosure)などの考え方があります。(*) 米国を中心として世界に広まったものですが、米国でも現在では図書館の約8割が保存容器を採用しているとのことです。「保存箱は大量の資料群に対しても十分適用可能な資料保存の方策である」と安江氏は述べています。

 

*段階的保存や保存容器については:

http://www.hozon.co.jp/report/other/yasue-no002-archives.html

 

「今、記録しておかないと資料保護用紙の開発の歴史が残らない、と安江さんに言われ、取材にこたえたものです。保護用紙の開発にたずさわり約30年ですが、たいした苦労もせずここまで来られたのは、安江さんや木部さんほか多くの方々に助けられたおかげだと思っています」と神谷は述懐しています。

 

「百万塔」149

発行日: 20141031

発行: (公)紙の博物館

判型: A5判、87

http://www.papermuseum.jp/

定価: 700

 

 

 

 

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NPO法人 映画保存協会が「家庭でもできるフィルム保存の手引き(A4版)」を改訂いたしました。

 

http://filmpres.org/whatsnew/4851/

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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国会図書館の東日本大震災復興支援活動、岩手県指定有形文化財「吉田家文書」の修復が20149月に終了しました。Facebookによる修復の記録をPDF(1.36MB)でサイトに掲載しています。

 

国会図書館「平成261110日 岩手県指定有形文化財「吉田家文書」の修復が終了しました」:

http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/preservation/coop/spt_yoshidake2.html

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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本書は、主に1900年以降の紙本作品の修復のうち、とくに「補彩」について、歴史的、倫理的、実用的な側面から解説している専門書です。著者はティナ・グレッテ・プールソンで、ノルウェーのオスロ・ナショナル・ギャラリー(現オスロ国立美術館)で保存修復の実習をしていたときに書いた論文に彼女が修正を加えたものです。現地の言葉では一部の人しか利用できないので、あえて英語で出版したそうです。

 

翻訳は、国宝装こう師連盟の工房の一つ、岡墨光堂です。同社の創立120周年の記念事業として、社内の有志が杉下 彩氏(元日本銀行金融研究所アーカイブ)の協力のもと翻訳をしました。監訳を㈱プリザベーション・テクノロジーズ・ジャパンの鳥海(大竹)秀美氏が担当しています。

 

主な内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

第1章      はじめに

2章 紙本絵画の補彩の歴史

3章 紙本絵画作品と歴史意識

4章 補彩の倫理

5章 補彩と復元の実際

6章 結び

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

RETOUCHING OF ART ON PAPER 紙に描かれた芸術作品の補彩 修復は紡ぎだす詩』

著者: ティナ・グレッテ・プールソン

監訳: 鳥海秀美

翻訳: 岡墨光堂、杉下 彩

発行日: 201496

判型: A5判、207

発行者: 美術の図書 三好企画

http://homepage3.nifty.com/miyoshi-kikaku/book.html

価格: 2,800円(税別)

(文責 秋田)

 

 

 

 

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地方史研究協議会が下記の通り見学会とシンポジウムを開催します。見学会は事前予約制です。シンポジウムは資料代500円が必要です。

主催は地方史研究協議会、後援は松本市・信濃史学会。

 

1.松本市文書館見学会 (事前予約が必要です)

日 時: 20141129日(土) 11451245

会 場: 松本市文書館(新館)

 (〒390-0837 松本市鎌田2-8-25(JR松本駅アルプス口(西口)より徒歩約20分)

 http://www.city.matsumoto.nagano.jp/sisetu/kyoiku/bunsyokan/koutuukikann.html

 

2.シンポジウム「基礎的自治体の文書館の現状と課題」

日 時: 20141129日(土) 14001645

会 場: 松本市駅前会館

(〒390-0815 松本市深志2-3-21(JR松本駅お城口(東口)より徒歩約10分)

 https://www.city.matsumoto.nagano.jp/sisetu/shukai/ekimaekaikan.html

 

内 容:

 趣旨説明  栗原 健一(地方史研究協議会)

 報 告1  小松 芳郎(松本市文書館)

 報 告2  原田 知佳(小布施町文書館)

 質疑・討論

 

お申込み詳細は:

http://chihoshi.jp/symposium.html

(文責 秋田)

 

 

 

 

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