資料保存の現場から: 2011年5月アーカイブ

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福井県文書館では69日の国際アーカイブズの日にちなみ、「伝えたい 私たちの記録―身近な資料の劣化と保存」展を開催しています。身近な紙資料の劣化例として、ステープラーの錆やセロファンテープによる文書の劣化、水害に遭った古文書などを展示し、簡単な修復方法や保存のポイントなどを紹介しています。会期は2011527日(金)~622日(水)まで。入館無料。(文責 神谷)

 

「伝えたい 私たちの記録―身近な資料の劣化と保存」

http://www.archives.pref.fukui.jp/fukui/08/m-exhbt/AMindex.html

 

 

 

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元国会図書館副館長で現学習院大学大学院アーカイブズ学専攻非常勤講師の安江明夫氏の講演です。当ブログでは「書籍用紙を変革したコンサバター」(百万塔 第138号)を以前にご紹介しましたが、近代書籍用紙は酸が原因で短命であることを発見したウィリアム・バローと彼を支援した図書館人たちの貢献について話をします。参加費無料です。(文責 神谷)

 

日時:2011528日(土)1530

場所:日本図書館協会研修室(2F)

講師:安江明夫氏(元国会図書館副館長、学習院大学大学院アーカイブズ学専攻非常勤講師)

主催:日仏図書館情報学会

 

詳細は日仏図書館情報学会のページで:

http://wwwsoc.nii.ac.jp/sfjbd/news/news_20110528.html

 

講演会チラシ: 書物の文化への特異な貢献.pdf (pdf 220KB)

 

ブログもんじょ箱「書籍用紙を変革したコンサバター」:

http://www.tokushu-papertrade.jp/digimon/mon-blog/2011/03/138.html

 

 

 

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テーマ: 被災文化財救済の初期対応の選択肢を広げる ―生物劣化を極力抑え、かつ後の修復に備えるために―

日時: 2011510日(火)13301700

場所: 東京文化財研究所 地下会議室(またはセミナー室)

お申込み締切は5月6日(金)。

 

プログラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1330 開会あいさつ

13401420 フリーランス・パパーコンサバター 坂本 勇氏

「インドネシア・アチおよび東北の大津波で被災した文化遺産の救出活動について」

14201500 東京大学大学院農学生命科学研究科 江前敏晴氏、と東嶋健太氏

「紙文書類のカビ抑制に与える塩水の効果について」

1515 紙修復家 谷村博美氏

「プラハ洪水の際、被災文化財レスキューに使われたスクウェルチ・パッキング法」

16001700 情報交換・意見交換

 

コメンテーター(順不同):

高妻洋成氏(東京文化財研究所)、青木睦氏(国文学研究資料館)、日高真吾氏(国立民族学博物館)、岡泰央氏(国宝修理装こう師連盟)、木島隆康氏(東京藝術大学)、今津節生氏(九州国立博物案)、山下好彦氏(東洋文化財研究所客員研究員)、山口孝子氏(東京都写真美術館)(ほか交渉中)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お申し込みは:

http://www.jcpnpo.org/topics/#1304320591-606002

 

 

 

 

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新潟歴史資料救済ネットワーク(事務局長 矢田俊文氏)はこのほど「災害と資料」第5号を刊行しました。非売品ですが、現時点では新潟大学附属図書館、長岡市立図書館などには入っているそうです。

 

同時期にDVDも制作されました。2005年の中越大震災後に山古志地域から搬出した文書等の返還の記録です。トラックからの搬入や、現状記録カードに記入している様子などが撮影されています。

後日、新潟大学リポジトリに掲載予定とのこと。

 

主な内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

史料ネットによる水損歴史資料保全活動の課題―大量かつ迅速な保全体制の構築にむけて― (松下正和)

「水濡れ史料の吸水乾燥ワークショップ」の開催とその意義―「史料の救命士」の輪を広げる― (河野未央)

長岡市山古志地域への文書資料返還―被災資料の現地保存と現地活用に向けて= (田中洋史)

長岡市山古志地域の竹沢村星野家文書の概要 (小林良子)

種苧原坂牧家文書の調査・整理歴と中越地震 (原 直史)

自治体における歴史資料保存の実態と課題―新潟県立文書館中越地区史料所在確認調査から― (田辺芳春)

新潟県中越地震で被災した小千谷市A家資料の返却について (渡部浩二)

災害時における救出・保存対象に関する意識調査 (古賀 豊)

一七五一年越後高田地震史料・越後国頸城郡吉尾組(桑取谷)地震之節諸事 亡所之品書上帳と越後国頸城郡高田領往還破損所絵図 (矢田俊文・上田浩介)

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「災害と資料」第5

発行日:2011315

発行:新潟大学災害復興科学センターアーカイブズ分野

4判、97

 

DVD「2010年山古志への文書返還活動の記録(2010919-21日)」 

制作・著作:新潟大学人文学部附置地域文化センター、新潟大学災害復興科学センターアーカイブズ分野、新潟歴史資料救済ネットワーク

時間:1136

(文責 神谷)

 

 

 

 

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