文献: 2017年3月アーカイブ

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本書は、これから刊行される「博物館情報学シリーズ」全8巻の第1巻です。ICTなどの進展に伴い、博物館も「情報を提供するシステム」へと変貌を遂げていますが、その取り組みや現状について全体像をとらえようとするシリーズの第1巻です。

 

シリーズで予定されているのは、

1巻・・・ミュージアムの情報資源と目録・カタログ

2巻・・・コレクション・ドキュメンテーションとデジタル文化財

3巻・・・ミュージアムのソーシャル・ネットワーキング

4巻・・・ミュージアム展示と情報発信

5巻・・・ミュージアム・コミュニケーションと教育活動

6巻・・・プラネタリウムとデジタル情報

7巻・・・動物園・水族館とデジタル情報

8巻・・・ミュージアム・ライブラリとミュージアムアーカイブズ

 

 

1巻の主な内容は、

「博物館情報学シリーズ」の刊行にあたって

序章 博物館情報学体系化への試み(水嶋英治)

1章 博物館情報学の三大原則(水嶋英治)

2章 博物館情報学と図書館情報学の比較―情報資源、目録・カタログにも注目して―(田窪直規)

3章 博物館情報の編集と知的活動(水嶋英治)

4章 歴史的に見た博物館の目録(田良島 哲)

5章 博物館活動の記録化について(宮瀧交二)

6章 事例研究 市立館の目録刊行―『金沢湯涌夢二館収蔵品総合図録』(毛塚万里)

あとがき

参考図書案内

さくいん

 

博物館情報学シリーズ・・・1『ミュージアムの情報資源と目録・カタログ』

編著者: 水嶋英治、田窪直規

発行所: 樹村房

http://www.jusonbo.co.jp/books/176_index_detail.php

発行日: 2017127

判型: 四六判、202ページ

価格: 1,800円(税別)

(文責 秋田)

 

 

 

 

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帝国データバンク史料館は社外報「帝国データバンク史料館だよりMuse」を発行しています。Vol.292017.2)では、「知の世界へ誘うルリユール―修復を通して考える資料の保存―」と題し書籍や紙の修復家の岡本幸治氏を取材しています。

岡本氏がヨーロッパの製本(ルリユール)に興味を持ち渡仏、帰国してから書籍の紙の酸性紙問題に関わったことやルリユール製本を仕事にしていくこと、帝国データバンクの信用録を修復したことなどについてインタビューしています。岡本氏は原装保存の意味や保存性の高い製本とは何か、などを語っています。

 

帝国データバンク史料館 史料館だより:

http://www.tdb-muse.jp/report/

(文責 秋田)

 

 

 

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『図書館修理虎の巻』出版のクラウドファンディング(Ready for)は1/27(土)1000にスタートし、すでに目標金額の500,000円を超え1,012,000円(支援者110人)で終了しました。

NPO法人書物の歴史と保存修復に関する研究会の代表 板倉正子さんによると、「クラウドファンディングスタート6日目に目標額をクリアし、異例の速さで成立した」とのことです。

 

支援していただいた方々や情報を拡散していただいた多くの方々にお礼を申し上げます。

https://readyfor.jp/projects/npobook236-1

(文責 神谷)

 

 

 

 

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全国科学博物館協議会(略称 全科協)は全国200館以上の自然史や理工系の科学博物館(総合博物館も含む)、動物園、水族館、植物園、プラネタリウムなどが加盟している団体です。国立科学博物館が理事長館になっています。

全科協ニュースはpdfファイルになっており、ダウンロードして読むことができます。

 

特集の内容は、

 「写真画像の保存~プリントを中心に~」 東京都写真美術館 山口孝子

「写真原板(フィルム)の保存とその利用」

 日本写真家協会日本写真保存センター 中川裕実

 「美術館における映像資料の保存フォーマットについて」 東京都写真美術館 田坂博子

 「デジタル化された映像資料の長期保存」 東京国立近代美術館 

  フィルムセンター 大関勝久

 

全科協ニュース:

http://jcsm.jp/news/

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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本書は、図書館の利用方法の基本から蔵書検索のテクニックなどを具体的に解説しています。

監修者の寺尾 隆氏は、近畿大学中央図書館に長年勤められて、レファレンスサービスを担当。現在は、株式会社図書館流通センター顧問、IAAL(特定非営利活動法人大学図書館支援機構)研修委員などを務められています。

 

主な内容:

序章 図書館利用の達人に訊く!私の活用術

1章 進化する図書館を使いこなせ!最新検索&活用テクニック

2章 もっと効率が上がる!館内利用術

3章 本だけじゃない!今、図書館でできること

4章 深い知識はここで見つかる!専門図書館ガイド

 

『図書館徹底活用術 ネットではできない!信頼される「調べる力」が身につく』 

監修: 寺尾 隆

発行日: 2017127

発行: 洋泉社

http://www.yosensha.co.jp/book/b278904.html

判型: 四六判、176ページ

価格: 1,500円(税別)

 

上記のほかにも、近年出版された図書館利用術に関する本があります。

文献 『図書館「超活用術」 最高の「知的空間」で、本物の思考力を身につける』 奥野宣之著

http://www.tokushu-papertrade.jp/digimon/mon-blog/2016/03/post-809.html

(文責 秋田)

 

 

 

 

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雑誌「東京人」20174月号は、「特集 探検!国立公文書館 資料の海を渡る歓び」と題して国立公文書館を取材しています。

 

ジャーナリストの松岡資明氏の司会による4名の座談会や5名の研究者による国立公文書館に関するエッセイなどにはじまり、江戸時代の将軍の図書館・文書館であった紅葉山文庫から憲法、戦後復興に関連する資料など多彩なコレクションやアジア歴史資料センターなどの紹介をしています。後半には「国立公文書館お仕事紹介」のタイトルで、公文書の利用から移管、保存、修復までを取材した記事が載っています。一般の雑誌に国立公文書館のこれだけ豊富な写真や記事が載るのは初めてではないかと思われます。

 

「東京人」20174月号

発行日:201733

発行: 都市出版株式会社

リンク先の画像をクリックすると今号の目次が表示されます。

http://www.toshishuppan.co.jp/tokyojin.html

判型: B5146ページ

価格: 861円(税別)

(文責 秋田)

 

 

 

 

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国立国会図書館3月号がウェブサイトに載りました。

資料保存に関係する記事は「被災図書館の支援」、「東日本アーカイブ(ひなぎく) 震災記録の収集を続けています」、「保存修復とデジタル化の両輪でめざす、これからの資料保存」などがあります。

 

国立国会図書館月報20173月号:

http://www.ndl.go.jp/jp/publication/geppo/index.html

(文責 秋田)

 

 

 

 

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American Librariesブログが AV資料の保存のために有用なヒントやウェブサイトを紹介しています。下記にポイントだけ抽出しました。

 

(コレクションの評価と保存の手順)

1California Preservation Program CALIPR)やPreservation Self-Assessment Program などの「保存ニーズ評価ツール」によりコレクションの調査をする

2)優先順位を決め目標を設定、助成金が必要な場合は申請書を作成する

3)目標を設定したら行動計画を作成する

 

(以下有用なサイト紹介)

・米国議会図書館(LC)"care, handling, and storage of audiovisual materials"(AV資料の保存と取り扱い)やミシガン大学図書館の"care of historical audiovisual recordings"(歴史的なAV資料の保存と取り扱い)などが役に立つ

 LCのパッカードキャンパスには" National Audio-Visual Conservation Center"(国立視聴覚資料保存センター)があり、保存に関する最先端の知識の提供や外部の専門家らと協力して、幅広い共同保存とアクセスプログラムの開発なども行っている。

FADGI(Federal Agencies Digitization Guidelines Initiative :連邦政府関係機関デジタル化ガイドライン戦略?)は2007年に結成された連邦政府機関のグループで、デジタルコンテンツの持続可能な技術ガイドラインなどを開発・公開している

 ・そのほかにも米国国立公文書館やAIC(The American Institute for Conservation of Historic and Artistic Works)の下部組織"Connecting to Collections Care"(C2CC)、動画保存の修士号を取得できるニューヨーク大学の"Tisch School of Arts"などがある

 

(その他)

 保存環境のことや再生機器、フィルムの「ビネガーシンドローム」などに関すること。

 米国図書館協会(ALA)が主催する4/2329"Preservation Week"(資料保存週間)では特別なプログラムが用意されていることや6月に開催されるALAの年次総会のプログラムのうち、「図書館コレクション・テクニカルサービス協会(ALCTS)」の"Preservation in Action"(保存の実践)では保存の専門家から学べることが述べられている。

さいごに、ALCTSのオーラルヒストリープロジェクトを紹介。

 

"Saving At-Risk Audiovisual Materials"(英語):

https://americanlibrariesmagazine.org/2017/03/01/saving-at-risk-audiovisual-materials/

(文責 神谷)

 

 

 

 

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国立公文書館では、平成174月より「国立公文書館デジタルアーカイブ」を運用してきており、平成213月に「全国の公文書館等におけるデジタルアーカイブ・システムの標準仕様書」に作成しました。以後、一部改訂されましたが、近年のクラウドなど最新のIT技術を活用したデジタルアーカイブ・システムについて、改めて調査検討し報告書をまとめたものです。

報告書はインフォコム(株)が受託したものです。

 

「報告書・資料等」ページの「◎調査検討報告書」から「デジタルアーカイブ」の項目に「最新のIT技術を活用したデジタルアーカイブ・システムの調査検討報告書」(pdf、4.65MB)があります。:

http://www.archives.go.jp/about/report/

(文責 神谷)

 

 

 

 

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和歌山県立博物館は、地域の災害の記録をウェブサイトで紹介しています。『先人たちが残してくれた「災害の記憶」を未来に伝えるⅠ』(平成271月)では、和歌山県域の日高川河口周辺地域および那智湾と那智川河口周辺地域を対象に「災害の記憶」の発掘と文化財の所在確認を行っています。

『先人たちが残してくれた「災害の記憶」を未来に伝えるⅡ』(平成281月)では、すさみ町・串本町・太地町の調査の成果を冊子にしています。

『先人たちが残してくれた「災害の記憶」を未来に伝えるⅢ』(平成291月)では、由良町・印南町を対象に、宝永地震津波(宝永4年)や安政地震津波(安政元年)、昭和南海地震津波(昭和21年)について取り上げています。

 

『先人たちが残してくれた「災害の記憶」を未来に伝えるⅢ』(平成291月)

A49ページ(3.45MB)です。博物館トップページのその他のご案内に掲載されています。

 

和歌山県立博物館:

http://www.hakubutu.wakayama-c.ed.jp/

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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