文献: 2014年10月アーカイブ

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本書は博物館の歴史や近年の取組みなどを通じて、博物館の存在意義や今後のあり方について考察しています。比較のために訪問した国は欧米だけでなく、中国、韓国などアジア圏の博物館もあります。著者の安高氏は西南学院大学博物館学芸員で九州産業大学非常勤講師です。

 

主な内容は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

はじめに

序論 研究動向と本書構成

第Ⅰ部 博物館―沿革と都市形成

1章 日本博物館前史

2章 海外の博物館

3章 博覧会から博物館へ

4章 ミュージアム都市形成論

第Ⅱ部 資料―概念と法制度

1 薬品会にみる展示資料

2 博物館資料の創出

3 博物館資料の形成―企業博物館の誕生

4 法律にみる文化財

第Ⅲ部 学芸員―博物学者から学芸研究職

1 博物館史のなかの人々

2 棚橋源太郎の博物館学

3 変化する学芸員

4 博物館産業とその周辺人材育成

第Ⅳ部 大学博物館総論―知の拠点と学芸員の養成

1 日本の大学博物館史

2 海外の大学博物館

3 大学博物館教育と連携活動

4 地域博物館と大学博物館

終論

おわりに

索引

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『歴史のなかのミュージアム―驚異の部屋から大学博物館まで』 

著者: 安高啓明

発行所: ㈱昭和堂

http://www.showado-kyoto.jp/book/b166224.html

発行日: 2014415

判型: A5判、256

定価: 2,200円(税別)

(文責 秋田)

 

 

 

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公益財団法人 日本博物館協会(会長・銭谷眞美)の月刊誌「博物館研究」Vol49 No.10201410月号)が「博物館資料・標本の'ヘルスケア'」を特集しています。人文系資料や水族館の生物、自然史資料、映像資料などの健康管理、予防、修理、治療などについて、保存の現場からの報告です。

 

内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

巻頭エッセイ クーリエ奮闘の記「長崎はきょうも雨だった」  越智裕二郎

 

人文系資料のヘルスケア―その方法と効果  神庭信幸

水族館における生物のヘルスケア  平治隆

自然史資料のヘルスケア(保存と修理)  高野温子

映像資料のヘルスケア―映画フィルムの物性と複製可能性から考える

とちぎあきら

 

ICOMレポート 国際会議「博物館と文化的景観」(イタリア・シエナ)について  鈴木地平

ICOMレポート CAMOCヨーテボリ大会に参加して  邱君妮

支部情報 東北支部 体験型フィールドミュージアム「まほろん」の今

本間宏

コレクション 須賀川市立博物館  管野和恵

 

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「博物館研究」Vol49 No.10201410月号)

 

編集発行: 公益財団法人 日本博物館協会

https://www.j-muse.or.jp/03books/ms.php

判型: B5判、58

定価: 1,296円(税込)

(文責 秋田)

 

 

 

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帝国データバンク史料館は、定期刊行物『帝国データバンク史料館だより Muse』を季刊発行していますが、本書は別冊版として刊行されたものです。別冊版としては3冊目になります。

 

現在、同史料館では下記の企画展を開催中です。(2015331(火)まで)

『TDB情報最前線「日刊帝国ニュース」50年の歩み』:

http://www.tdb-muse.jp/ex-special/

 

『別冊Muse2014』の主な内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

はじめに

巻頭インタビュー 萱野志朗さん

 わが国先住・少数民族の文化とこころ

特別論稿

 記録は誰のものか、海の向こうの史料を訪ねて 大島久幸

クローズアップ

 情報と資料利用の在り方をいまに問う 山本武利 ×田口嘉孝

"大学と戦争"アーカイブズ~学徒出陣の記憶を記録する活動~

都倉武之×後藤佳菜子

中国における資料保存・管理のこれまでとその成果 王 嵐×高津隆 

Archives Essay

 私のアーカイブズへの尽きない想い 中臺綾子

たばこと塩の博物館 新たな出発をめざして 鎮目良文

移転奮闘記・逓信総合博物館から郵政博物館へ 本間与之

異色対論

 渡って、越えて、見て、触れて、感じて、学ぶことの意味 丸井英明×町田小織

隠す、捨てる、作らない・・・ ローリー・アン・フリーマン×岩瀬達哉

Talk Session 白熱メッセージ 松崎裕子・江上敏哲・金 甫榮・布施直人

海を渡り、国境を越えて、繋がることの意味と価値

Muse  Special  Guest 李向罡さん

 日中アーカイブズの架け橋として生きる

 

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『別冊Muse2014 情報と資料 ~越える、渡る、広がる~』

編集・発行: 帝国データバンク史料館

発行日: 2014924

判型: B5判 144

 

入手ご希望の方は:

http://www.tdb-muse.jp/info/2014/09/muse2014.html

(文責 秋田)

 

 

 

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月刊「なごみ」201410月号が「探検!東京国立博物館」を特集、路上観察学会でも有名な藤森照信氏と画家の山口 晃氏が案内します。写真や図版も含め全49頁にわたって特集しています。内容は美術編と建築編に分かれていて、美術編では「トーハク展示の舞台裏」のコーナーで展示や照明、保存修復の現場を取材しています。

 

月刊「なごみ」201410月号

発行所: ㈱淡交社

http://www.tankosha.co.jp/ec/products/list.php?category_id=5

判型: B5判、128

定価: 800円(税別)

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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月刊誌「日経おとなのOFF」201410月号が国宝を特集。「国宝仕事人」の記事では、展示や解体、美術輸送、保護のプロフェッショナルにインタビューしています。展示では空間デザイナーの池田英雄さん、解体では奈良県文化財保存課の田中 泉さん、美術輸送ではヤマトロジスティックスの三木英樹さん、美術品の保護では東京国立博物館 学芸研究部の神庭信幸さんたちを取材しています。

 

「日経おとなのOFF」201410月号

発行: 日経BP社

発売: 日経BPマーケティング

http://trendy.nikkeibp.co.jp/off/

頁数: 154

定価: 694円(税別)

(文責 秋田)

 

 

 

 

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本書は、2008年度にはじまった新潟大学「地域映像アーカイブ」プロジェクトの活動の記録です。地域の映像資料の収集から保存、整理、公開、活用について述べられています。

 

新潟大学「地域映像アーカイブ」プロジェクト:

http://www.human.niigata-u.ac.jp/ciap/

 

主な内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

第1章 地域・映像・アーカイブをつなげるための試論 (原田健一)

 第1節 映像を日常生活の場から考える  

 第2節 社会のなかの映像 

 第3節 残されるものと残されないもの  

第Ⅰ部 「にいがた」という地域の映像を分析する  

 

第2章 事例としての「にいがた」―地域の映像をめぐる4つのフェーズ― (原田健一)

 第1節 新潟という地域  

 第2節 「私」と階級  

 第3節 「家」とジェンダー  

 第4節 社会関係資本と政治  

 第5節 地方自治体と広報  

 おわりに 

 

3章 小さなメディア?,絵葉書 (石井仁志)

 第1節 郵便と絵葉書  

 第2節 絵葉書とコレクター  

 第3節 北方文化博物館の絵葉書コレクション  

 

4章 地域の肖像 ―新潟県観光映画と中俣正義 (石田美紀)

 はじめに 

 第1節 観光のための映画  

 第2節 観光映画の広がり ―『秘境 奥只見』(1961)―  

 おわりに  

 

第Ⅱ部 映像をデジタル化し共有化する  

5章 地域の映像をどのように整理し使うか (髙橋由美子)

 第1節 新潟県中越地震を機にスタートした写真整理事業  

 第2節 写真郡の保存整理の考え方  

 第3節 市民ボランティアによる写真整理と写真データベースの構築

 ―個人の記憶から,地域の記録へ―  

 第4節 写真整理の意義と活用 ―写真の公開が何をもたらすか―  

 おわりに―過去・現在・未来をつなぐ写真整理に向けて―  

 

6章 映像のインデキシングの実際 (中村隆志・佐々木岳人)

 第1節 データベース作り  

 第2節 データ整理  

 第3節 インデキシング作業  

 第4節 カテゴリ構成  

 第5節 多義性・多層性・多解性  

 第6節 インデキシングの時間  

 第7節 対話  

 

7章 デジタル映像アーカイブをめぐる知的財産としての権利 (古賀 豊)

 第1節 デジタル映像アーカイブには,どのような権利が関係しているか?

 第2節 「著作者等の権利」とは?  

 第3節 デジタル映像アーカイブと「著者者等の権利」  

 第4節 著作権の利用許諾をめぐる問題  

 第5節 デジタル映像アーカイブと著作権 

 

第Ⅲ部 映像をデジタル化し創造する  

8章 動画,音声のデジタル化の実際 (松本一正・渡辺一史)

 第1節 映像メディア・音声メディアのデジタル復元について  

 第2節 フィルム劣化の実際  

 第3節 映像保存の媒体  

 おわりに 

 

9章 デジタル映像の展示の可能性 

―「今成家写真」展における映像アーカイブ資料の活用を事例として― (榎本千賀子)

 第1節 ブロイラースペースにおける「今成家写真」展  

 第2節 「今成家写真」展の展示構成  

 第3節 「今成家写真」展におけるデジタルデータの利用の背景  

 第4節 デジタル映像が展示にもたらす可能性  

 

10章 共有化される映像展示の場所 (石井仁志)

 第1節 展覧会の現今と問題性  

 第2節 新潟における実践,地方からの発信  

 第3節 共有化される映像展示の場所,その実体化  

 第4節 映像展示の場の共有化がもたらす効果など  

 

11章 美術館において写真のアーカイブは成立するのか? (金子隆一)

 はじめに  

 第1節 美術館における写真  

 第2節 作家性について  

 第3節 美術館における写真原板  

 第4節 美術館における写真のアーカイブ 

 

第Ⅳ部 アーカイブでつなげる  

12章 写真とアーカイブ ―キャビネットのなかの世界― (佐藤守弘)

 はじめに  

 第1節 美術館とキャビネット ―クラウス「写真のディスクール空間」 

 第2節 アーカイブとしての横浜写真アルバム 

 第3節 キャビネットのなかのポートレート ―セクーラ「身体とアーカイブ― 

 第4節 鉄道写真 ―コレクションからアーカイブへ―  

 おわりに ―にいがた地域映像アーカイブ― 

 

13章 地域メディアと映像アーカイブをつなげる (北村順生)

 はじめに  

 第1節 コミュナルな映像空間と地域映像アーカイブ  

 第2節 地域メディアの諸相と映像アーカイブ  

 第3節 地域メディアによる映像アーカイブの可能性と課題  

 おわりに  

 

14章 アーカイブとアーカイブをつなげる 

―連携の諸相・その必然性― (水島久光)

 第1節 「小さなアーカイブ」と「大きなアーカイブ」  

 第2節 そもそもアーカイブは分断されていた  

 第3節 アーカイブ体験とは何か ―コンテンツの「集積」,「郡」との出会い  

 第4節 アーカイブはいかにして生まれるか ―本質的な課題としての「連携」  

 第5節 さまざまな連携の可能性 ―アーカイブを結ぶ「縦糸/横糸」― 

 

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『懐かしさは未来とともにやってくる』

編著者: 原田健一・石井仁志

発行日: 2013920

発行所: 学文社

https://www.gakubunsha.com/cgi-local/search.cgi?id=book&isbn=978-4-7620-2401-6

判型: A5判、344

定価: 3,500円(税別)

 

(文責 秋田)

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東日本大震災の直後、日本社会情報学会は危機に直面する地域社会への情報技術貢献のために、所属の研究者や学生らが集まり、「災害情報支援チーム」を結成しました。チームは、写真やアルバムなど思い出がたくさんつまった写真を持ち主に返却する活動「思い出サルベージアルバム・オンライン」を立ち上げ活動しています。本書は、これらの活動の記録です。

 

日本社会情報学会 災害情報支援チーム:

http://jsis-bjk.cocolog-nifty.com/

 

主な内容は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

序 章 試される世代,試される震災支援,試される社会情報学

─本書の背景と目的

第1章     「思い出サルベージアルバム・オンライン」とは何か

─災害情報支援チームの結成からプロジェクトの始動まで

2章 写真洗浄・デジタル化の活動を作る─つながりを生み出すIT

3 ITを使って写真を返す─返却のIT化戦略

4章 地域の中でITを生かす─コミュニティにおける連携と情報支援

5章 結 論─震災・ネットワーク・社会情報学

 

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『「思い出」をつなぐネットワーク 日本社会情報学会・災害情報支援チームの挑戦』

編著者: 柴田邦臣、吉田寛、服部哲、松本早野香

発行所: ㈱昭和堂

http://www.showado-kyoto.jp/book/b165567.html

同社は震災関連書籍を一部無料公開もしています。

発行日: 2014228

判型: A5判、312

定価: 3,800円(税別)

(文責 秋田)

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