文献: 2013年11月アーカイブ

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1113日に当ブログ既報の通り都立中央図書館は陸前高田市の被災資料の修理に着手しました。今回は、解体からドライクリーニング、消毒と洗浄、乾燥と平滑化(平らにする)の手順を紹介しています。

 

都立中央図書館で、岩手県陸前高田市の被災資料の修理を行っています。(その2):

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.754374137910741.1073741870.327010277313798&type=1#!/media/set/?set=a.754374137910741.1073741870.327010277313798&type=1

(文責 神谷)

 

 

 

 

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新着文献 『被災資料救助から考える資料保存―東日本大震災後の釜石市での文書レスキューを中心に―』青木 睦著 

 

本書は、2012225日に開催されたNPO法人共同保存図書館・多摩 第13回多摩デポ講座の講演記録です。講演者は、国文学研究資料館研究部准教授の青木 睦氏。東日本大震災後の釜石市での文書レスキューを主導された経験をもとに、資料の救助方法や日ごろの心得などを述べています。

 

主な内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

はじめに

行政文書の組織的レスキュー始まる

 歴史資料としての「公文書」

 釜石市の公文書レスキューに着手

 「文化財レスキュー事業」での文書救助活動

釜石市での文書救援活動

 完全に流されてしまった戦災資料館

 文書救助作業の実際

 リスト作成は、早期の取り組み

 全滅・壊滅的ではなかったからこそ救助できた

文書の救助とその処置方法の経験

組織としての取り組みなればこそ

文化を伝えていくための日頃の心得

 優先順位を明確にしておく

まとめ

 

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多摩デポブックレット8

『被災資料救助から考える資料保存―東日本大震災後の釜石市での文書レスキューを中心に―』

著者 :青木 睦 

発行 :特定非営利活動法人 共同保存図書館・多摩

発売 :けやき出版  http://www.keyaki-s.co.jp/

発行日 :2013111日、A5判、45p 定価 600円(税別)

 

(文責 神谷)

 

 

 

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本書は、201323日(日)に同タイトルで福島県文化センターにおいて開催されたシンポジウムがもとになっています。2011311日の東日本大震災以後、福島大学はふくしま歴史資料保存ネットワークや関係機関、自治体などと協力し、歴史資料の保全活動や復興支援のための学術研究を進めています。一方で原発事故による警戒区域の文化財の保全という困難な問題を抱えており、シンポジウムでも双葉町や大熊町、富岡町などからの報告が中心となっています。

 

第一部の「福島県における被災文化財等救援活動の経緯と課題」と第三部の「福島からの提言―震災ミュージアム(仮称)の設置に向けて―」は本書のために新たに執筆されたものです。

 

主な内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

はじめに - 本書の構成と概要 阿部浩一

シンポジウム開会の挨拶山川充夫

【基調講演】歴史資料の魅力と活用五味文彦

 はじめに

 一 歴史資料を読み直す

 二 歴史資料のレスキュー

 三 地域の力を歴史に探る試み - 活用に向けて

 

第Ⅰ部 原発事故警戒区域内の文化財保全

   - 被災文化財の今後を考える

福島県における被災文化財等救援活動の経緯と課題丹野隆明

 はじめに

 一 本県の被災状況

 二 文化財の復旧事業の実施状況

 三 平成二三年度における文化財レスキュー活動

 四 平成二四年度文化財救援活動

 おわりに

 

双葉町における文化財レスキューの現状と課題吉野高光

 はじめに

 一 資料館及び町の被災状況

 二 放射線とのたたかい

 三 指定文化財と無形文化財

 四 今後の課題

 

大熊町内の被災文化財救出活動について中野幸大

 はじめに

 一 民俗伝承館及び町内の被災状況

 二 民俗伝承館における文化財レスキュー

 三 大熊町内における文化財レスキュー

 四 立入り制限区域内の文化財救援活動の問題点

 

富岡町とそこにあった文化財の震災後の足取り三瓶秀文

 一 富岡町文化交流センター(文化財収蔵施設併設)と被災の状況

 二 親裁と被災状況

 三 警戒区域からの文化財レスキュー(搬出)

 四 運び出された文化財、そして残された文化財のこれから

 

第Ⅱ部 福島県の歴史・文化遺産の今、そして未来

 

警戒区域における「地域の記憶」継承への取り組み

   - 双葉町泉田家を事例に泉田邦彦

 はじめに

 一 「泉田家資料」レスキュー活動の実態とその成果

 二 地域コミュニティーの崩壊と文化財・歴史資料のゆくえ

 おわりに

 

「計画的避難区域」における文化遺産の保護

   - 復活した飯舘村文化祭が語るもの本間宏

 一 原子力発電所事故にともなう避難区域の設定

 二 飯舘村内歴史資料の保護

 三 資料展と村民文化祭の開催へ

 四 地域再生の条件

 

奉納絵馬の救出と地域の活動

   - 須賀川市朝日稲荷神社の事例内山大介

 はじめに

 一 中通りの震災被害と朝日稲荷神社

 二 絵馬の救出と展覧会の開催

 三 「須賀川知る古会」の活動と公民館での展覧会

 おわりに

 

福島大学による歴史資料保全活動と地域連携阿部浩一

 一 歴史資料保全活動とは - 各地の資料ネット

 二 震災後の福島大学の取り組み

 三 福島県の歴史資料保全活動が抱える課題と福島大学

 

第Ⅲ部 ディスカッションと提言

 

ディスカッション 報告者全員/司会・菊地芳朗

 一 双葉・大熊・富岡町の文化財レスキューと所蔵施設

 二 個人蔵の文化財をめぐる状況

 三 レスキューした文化財をめぐる今後の課題

 四 地域から立ち上がる文化財保全への取り組み

 五 地域住民をつなぐ文化財、伝統芸能、資料調査

 六 五味文彦先生からの提言

 

福島からの提言 -震災ミュージアム(仮称)の設置に向けて菊地芳朗

 はじめに

 一 施設の設置要望にいたる現状と課題

 二 施設の目的・機能・対象

 三 人員と施設

 四 運営と設置場所

 五 震災ミュージアムの役割と意義

 おわりに

 

あとがき

執筆者

 

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『ふくしま再生と歴史・文化遺産』

編者: 阿部浩一、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター

発行日: 20131125

発行: ㈱山川出版社

http://www.yamakawa.co.jp/product/detail/2239/

判型: 四六判、272

定価: 1,890円(税別)

(文責 神谷)

 

 

 

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雑誌「薬学図書館」Vol.58no.4に「資料保存」に関わる近年の課題や取り組みなどについてさまざまなテーマで10件の論文が掲載されています。

 

主な内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

《特集:資料保存》図書館資料保存試論 小島浩之

《特集:資料保存》現代日本の資料保存をめぐる動向 白井哲哉

《特集:資料保存》資料保存のためのアドボカシー・マーケティング 木部徹

《特集:資料保存》ナカバヤシにおける資料保存サービス 関根博之

《特集:資料保存》ブッカーと資料保存について 倉田聡ほか

《特集:資料保存》資料保存への取り組みについて 朝生博、川島一恵

《特集:資料保存》親環境燻蒸と書籍保管の環境づくり 黒図諭志

《特集:資料保存》資料の保存とデジタル化 肥田康、川瀬敏雄

《特集:資料保存》医薬品開発関連資料の保存は、安全・安心にアウトソーシング 亀田和信

《特集:資料保存》文書管理に関する各種検定の概要について 手塚みゆき

【トピックス】生涯にわたるキャリア形成を支援する

「図書館・情報担当者をエンパワーする-情報事業に関わる女性のキャリアをひらく」

開催報告 市村櫻子ほか

プロダクト・レビュー ディスカバリーサービス「Primo」の紹介 平野覚

JPLA のうごき

編集委員会から

 

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季刊「薬学図書館」Vol.58no.4

発行日: 20131031

発行所: 日本薬学図書館協議会

http://www.yakutokyo.jp/

判型: B5判、351

定価: 2,000円(税込、年間購読料8,000円)

(文責 神谷)

 

 

 

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前回(11/8)のブログで乙武洋匡さんによる東京国立博物館の保存修復現場の取材について紹介しましたが、今回は全2回の2回目です。保存修復課長の神庭信幸さんへのインタビューで、修理の実際や分析機器などについて解説しています。

「第19回 乙武洋匡の八面六臂」のコラムに掲載。(文責 神谷)

 

「SPA!」 1119日・1126日合併号

発行日: 20131112

発行: 扶桑社

http://nikkan-spa.jp/magazine/535705

定価: 390円(税込)

 

 

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ベストセラー『五体不満足』の著書で有名な乙武洋匡さんが東京国立博物館の地下にある文化財の保存・修復現場を取材しました。ご案内は同館の保存修復課長の神庭信幸さんです。文化財の劣化防止のための中性紙保存箱の制作場面や粉消しゴムによるドライクリーニングなどをはじめ写真入りで紹介しています。「第18回 乙武洋匡の八面六臂」のコラムに載っています。(文責 神谷)

 

「SPA!」 1112日号

発行日: 2013115

発行: 扶桑社

http://nikkan-spa.jp/magazine/530400

定価: 380円(税込)

 

 

 

 

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企業史料協議会は、2006年に『ビジネスアーカイブズ入門ガイド』を刊行し、協議会が開催するビジネスアーキビスト研修講座などのテキストに活用されてきました。近年では、デジタル化の進展やインターネットの活用など環境が大きく変化してきたため『ビジネスアーカイブズ入門ガイド』をベースに新たに企画・編集したものが本書です。

 

以下はカバー扉の紹介文です。

「企業アーカイブズはなぜ重要か、アーカイブズは企業経営に何をもたらすか。

豊富な事例を基に、アーカイブズの考え方と備え方、社史編纂、デジタル時代のアーカイブズ、アーキビストの役割等を集成した日本で初めての企業アーカイブズ論。」

 

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刊行にあたって  歌田勝弘(企業史料協議会会長)

(理論編)

第一章  経営資源としてのアーカイブズ 

松崎裕子(公益財団法人渋沢栄一記念財団)

第二章  「記憶」がつくる企業文化―構築と活用―

       上田和夫(企業史料協議会広報部会長)

第三章  社史編纂と企業アーカイブズ

       橘川武郎(一橋大学大学院教授)

第四章  機能としてのアーカイブズ―施設がなくても始められる―

       森本祥子(東京大学史史料室)

第五章  デジタル文書と企業アーカイブズ

      ―担当一名、しかも兼任、それでも可能なアーカイブズ―

       佐藤政則(麗澤大学大学院教授)

(実践編)

第六章  史資料の資源化

       柚木俊弘(ダイキン工業株式会社)

第七章  史資料の管理

       野秋誠治(森永製菓株式会社)

第八章  情報発信とサービス提供

       牛島康明(味の素株式会社)

第九章  社史の編纂プロセス

       村井 清(トヨタ自動車株式会社)

第十章  企業アーカイブズと著作権

       伊藤 真(弁護士、ライツ法律特許事務所)

       平井佑希(弁護士、ライツ法律特許事務所)

第十一章 組織・体制―企業アーカイブズ・アンケート調査結果を素材に―

松田正人(企業史料協議会研究部会長)

 

執筆者紹介

企業史料協議会のご案内

あとがき

索引

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 『企業アーカイブズの理論と実践』 

編者 :企業史料協議会

http://www.baa.gr.jp/

発行所 :丸善プラネット㈱

http://planet.maruzen.co.jp/top_frame.html

発売所 :丸善出版㈱

http://pub.maruzen.co.jp/

発行日 :2013115

判型 :四六判、193

定価 :2,000円(税別)

(文責 神谷)

 

 

 

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