文献: 2013年5月アーカイブ

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著者はドイツの作家、ジャーナリストです。

「印刷することもできれば、モノを書くことも、破ることも折りたたむこともできる、白い魔術の顕現―紙。

電子ペーパーの時代を迎えた今、近代以降の礎となったアナログの世界、すなわち「グーテンベルクの時代」とそれを包括する「紙の時代」を新たに検証し、文学・史料の援用をまじえながら、物質/情報両面の媒体(メディア)たる紙を論じる。」(扉の解説より引用)

 

主な内容は、

プロローグ―紙を蝕む細菌

Ⅰヨーロッパにおける紙の普及

第1章      サマルカンドからの紙片

第2章      高まるざわめき

第3章      普遍物質

Ⅱ版画の裏で

第4章      <印刷されるもの>と、<印刷されないもの>

第5章      冒険者と紙

第6章      透明な活字

Ⅲ大規模な拡大

第7章      製紙機の悪魔

第8章      新聞用紙と、大衆紙の成立

第9章      照らし出される内面世界

第10章   近代の紙

エピローグ―アナログとデジタル

解説

参考文献

原注

索引

 

『メディアとしての紙の文化史』

著者: ローター・ミュラー

訳者: 三谷武司

発行日: 2013531

発行: 株式会社東洋書林

http://www.toyoshorin.co.jp/detail.php?isbn=9784887218130

判型: A5変形判、402

定価: 4,500円(税別)

(文責 神谷)

 

 

 

 

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昨年1220日(木)に国立国会図書館で開催された第23回保存フォーラム「地震に対する図書館の備え―良かったこと、分かったこと―」の報告が国会図書館の月報626号(2129頁)に掲載されました。フォーラムでは、図書館建築の専門家や東日本大震災の被災地域の県立図書館や大学図書館からの報告がありました。実際の資料の被災状況や復旧活動、書架の安全対策や資料の落下防止対策について具体的に述べられています。

 

国立国会図書館月報626号は下記ページからpdfで:

http://www.ndl.go.jp/jp/publication/geppo/

(文責 神谷)

 

 

 

 

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本書は、20121013日に一橋大学一橋講堂で開催された公開シンポジウムの記録集です。シンポジウムは、日本の近代絵画史における「西洋画」の材料や技法の変遷や保存・修復の実際と問題点などについて意見交換することを目的に開催されました。

 

主な内容は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(特別講演)

西洋壁画の保存修復 青柳正規(国立西洋美術館長、ギリシャ・ローマ考古学者)

(基調講演)

近代日本の油彩画技術 歌田眞介(東京藝術大学名誉教授)

日本の「西洋画」修復 山領まり(山領絵画修復工房)

文化財保存の教育とその問題点 

木島隆康(東京藝術大学大学院文化財保存学専攻保存修復油画研究室)

美術館における保存修復 

伊藤由美(神奈川県立近代美術館専門研究員 保存修復担当)

「現代美術」の保存修復

相澤邦彦(兵庫県立美術館企画・学芸部門 保存・修復グループ主査学芸員)

(パネルディスカッション)

西洋画の保存修復を考える コーディネーター 村上 隆

 

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文化財の保存と修復15 『日本における「西洋画」の保存修復』

編集: 一般社団法人 文化財保存修復学会

発行日: 2013610

発行所: ㈱クバプロ

http://www.kuba.co.jp/syoseki/detail.php?no=3287

判型: B5判変形、118

定価: 1,200円(税別)

(文責 神谷)

 

 

 

 

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本書は、企業史料協議会(東京都千代田区三崎町)が発行している活動記録集です。第8集は2012年の記録と2011年に開催された「ビジネスアーカイブズフェア」における衆議院議員上川陽子先生の基調講演が掲載されています。

 

主な内容は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ご挨拶 企業史料協議会会長 歌田勝弘(味の素株式会社 特別顧問)

企業史料協議会・平成24年度の活動概況

企業史料協議会・第31回会員総会記念講演

  ビジネスアーカイブズと経営~花王の事例から~

  花王株式会社 取締役常務執行役員 中川俊一

1回ビジネスアーカイブズの日 記念シンポジウム

 特別講演  

  『渋沢栄一伝記資料』デジタル化の意義 渋沢栄一記念財団理事長 渋沢雅英

  『渋沢栄一伝記資料』のデジタル化  

  公益財団法人渋沢栄一記念財団 実業史研究情報センター 小出いずみ

基調講演

  「知識循環型社会における現代日本文化資産のデジタル化」

   ─ビジネスアーカイブへの提言のために─

   東京大学副学長 東京大学大学院 情報学環教授 吉見俊哉

事例報告&パネルディスカッション

 デジタル時代のビジネスアーカイブズ

  事例報告①:デジタル化で、創業者理念を再発信

         社内外からの照会にも迅速な対応

          パナソニック株式会社社史室 前室長

          松下幸之助歴史館 前館長 関 冬樹

  事例報告②:過去と現在を語り継ぎ、未来のあるべき姿に言及

          株式会社資生堂 

          資生堂企業資料館 館長 磯田 篤

  事例報告③:ビジネスアーキビスト講座を受講

         資料管理、デジタル化のきっかけに

          東洋紡株式会社 

          広報室・社史編纂室 三谷直子

 

  パネルディスカッション

 

Special Lecture

企業史料協議会創立30周年記念「ビジネスアーカイブズフェア」

基調講演 「残す、伝える、役立てる アーカイブズを社会の力に―」

       衆議院議員(元公文書管理担当大臣) 上川陽子

 

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『企業と史料』第8集「拡がるアーカイブズの世界」

発行日: 2013520

編集・発行: 企業史料協議会

判型: B5判、104

頒価: 5,000円(税込み)、会員には無償配布。

 

企業史料協議会:

http://www.baa.gr.jp/

(文責 神谷)

 

 

 

 

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本書は、平成244月から学芸員養成課程に新設された科目「博物館資料保存論」に合わせて出版されたものです。資料の劣化原因や我が国の伝統的な保存方法、保存科学の歴史、劣化資料の修理や復元、取り扱い方や収納などについて解説しています。学芸員養成新課程の改変・新設科目を詳述するシリーズは、ほかに『人文系 博物館資料論』と『人文系 博物館展示論』(共に青木 豊編)が同時に出版されています。

 

主な内容は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

はじめに(青木 豊)

第Ⅰ章 資料保存の意義(青木 豊・内川隆志)

1節 人文系博物館設立の意義

2節 資料保存の目的と意義

3節 資料保存史

 

第Ⅱ章 資料の劣化・損壊の原因(青木 豊・平澤佑加子・山本哲也)

1節 経年による劣化・損壊

2節 虫害

3節 火災

4節 自然災害―地震・津波・水害―

 

第Ⅲ章 日本文化としての資料保存意識(大谷 歩・落合知子)

1節 古典に観る虫害と防除対策

2節 煙と日本人

3節 土蔵・桐箱・曝涼等にみる日本の伝統的保存方法

4節 博物館収蔵庫の必要要件

 

第Ⅳ章 防除対策(野中優子)

1節 エキボンによる燻蒸法の確立と消長

2節 生物被害とIPM

 

第Ⅴ章 博物館における保存科学の役割(建石 徹)

1節 保存科学の目的

2節 保存科学の歴史

3節 保存科学の技術と理念

4節 ファシリティ・レポート、美術品補償制度

5節 文化財公開施設の計画に関する指針

6節 博物館資料の広がりと保存科学―何をどう残すのか?―

 

第Ⅵ章 劣化・損壊資料の修理・復元

(落合広倫・内川隆志・吉良芳恵・青木 豊・池田朋生)

1節 修理・復元史

2節 修理の目的と三原則

3節 土器・陶磁器の修理・復元

4節 紙資料保存の理論

5節 レプリカ製作の目的と意義

6節 レプリカによる資料の保存と活用

 

第Ⅶ章 資料の取り扱いと収納―末永く保存するために―(原田一敏)

1節 資料、作品を取り扱うときの基本的な注意と準備

2節 資料、作品の収納箱の扱い方

3節 収納箱からの作品の出し方と紐と仕覆の紐の結び方

4節 工芸品の分野ごとの取り扱い方

5節 借用、貸出と梱包

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

『人文系 博物館資料保存論』

編著者 青木 豊

初版: 2013510

発行所: 雄山閣

http://www.yuzankaku.co.jp/index.html

判型: A5判カバー装 220

定価: 2,520円(税込)

(文責 神谷)

 

 

 

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