文献: 2013年4月アーカイブ

GCASREPORT2013.jpg

 

学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻が研究年報「GCAS Report」*第2号を発行しました。

Graduate Course in Archival Science Gakushuin University Reportの略。

 

主な内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(講演)文化資源アーカイビングの未来に向けて 金翼漢

    日本のアーカイブズ制度の現状―牛の歩みは遅くとも 高埜利彦

(論文)内閣創設期における記録局設置についての一考察 渡邉佳子

(研究ノート)アメリカのアーキビストと社会運動記録

"Archival Edge"をめぐって 平野泉

        画家とアーカイブズの関係についての覚え書き

―パウル・クレーを事例として 渡邉美喜

(書評)『現代韓国国家記録の展開―1969年から李明博政権成立まで』 齋藤柳子

    長坂俊成『記憶と記録―311まるごとアーカイブス』 蓮沼素子

(報告)ルチアナ・デュランチ教授をお迎えして―Dチームよりの報告 

平野泉+橋本陽+松尾美里

視聴覚アーカイブ活動を支える国際団体の紹介

―IASA,AMIA,SEPAVAA 石原香絵

文書調査40年―山梨県大月市星野家文書調査について 久保田明子

米国の認定アーキビスト・アカデミー(ACA)について

―認定試験を受験して 筒井弥生

(彙報)

(専攻主任より) 保坂裕興

 

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(文責 神谷)

 

GCAS Report学習院大学大学院人文科学研究科

アーカイブズ学専攻研究年報 第2号」

発行日: 2013228

判型: 173255mm、133

編集・発行: 学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻

http://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/arch/

頒布のお問い合わせは「アーカイブズ学専攻事務室」まで。

 

 

 

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公開されたデジタルブックは、1999年から2012年までに東京文化財研究所で開催された近代の文化遺産の保存修復に関する研究会の内容をまとめたもので、全12タイトルです。閲覧にはAdobe Flash Playerが必要になります。

 

『未来につなぐ人類の技 Conservation of Industrial Heritage

発行年度

タイトル

ページ数

平成111999

1 航空機の保存と修復

56

平成132001

2 船舶の保存と修復

106

平成152003

3 鉄道の保存と修復I

154

平成162004

4 鉄道の保存と修復II

102

平成172005

5 大型構造物の保存と修復

124

平成192007

6 近代化遺産の修復のための諸問題

52

平成192007

7 鉄道遺産の活用

100

平成202008

8 航空機遺産の保存と活用

62

平成212009

9 鉄構造物の保存と活用

64

平成222010

10 コンクリート構造物の保存と修復

88

平成232011

11 音声・映像記録メディアの保存と修復

88

平成242012

12 近代建築に使用されている油性塗料

74

 

 

たとえば、タイトル11の『音声・記録メディアの保存と修復』では下記の目次になっています。

 

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1はじめに

2刊行にあたって

5音声・映像記録メディアの保存と修復(中山俊介)

14音声・映像メディア媒体としてのセルロイド(松尾和彦)

28近代の歴史資料としての映像―現状と課題―(岡部幹彦)

36玩具映画及び映画復元・調査・研究プロジェクト(太田米男)

47日本の最初期トーキー映画のアーカイビング(とちぎあきら)

56レコード音源の修復と記録(坂本通夫)

66音声・映像及び写真文化財の研究と調査プロジェクト(カースティン・バーテルス)

79質疑応答より

83編集後記

 

『未来につなぐ人類の技 Conservation of Industrial Heritage』:

http://www.tobunken.go.jp/image-gallery/conservation/index.html

(文責 神谷)

 

 

 

 

 

 

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本書は、東京国立博物館で日々実践されている文化財の診断、予防、修理に関する報告書です。前半は温湿度や光、梱包輸送などの環境管理や分析調査について解説し、後半はさまざまな文化財の修理の事例が紹介されています。

 

主な内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

はじめに―包括的保存を目指した臨床保存の実践―

臨床保存学入門

温湿度管理

光の管理

生物対策

空気環境

梱包と輸送

透過X線を用いた調査・診断

蛍光X線分析法による材質調査

対症修理の実践

「簡易万能型太巻芯」を活用した対症修理

保存箱を活用した予防保存

修理を始める準備としての調査診断

書跡の修理

絵画の修理

彫刻の修理

陶磁器の修理

漆工品の修理

染織品の修理

考古資料の修理

付録 本館17室展示パネル「文化財を守る―保存と修理―」

 

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『東京国立博物館の臨床保存[改訂版]

編集: 東京国立博物館

発行日: 2013325

発行: ㈱美術出版社

判型: A4版、52

定価: 571円(税別)

http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8%E3%81%AE%E8%87%A8%E5%BA%8A%E4%BF%9D%E5%AD%98-%E6%94%B9%E8%A8%82%E7%89%88-%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8/dp/4568104653

(文責 神谷)

 

 

 

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『東京大学経済学部資料室』年報第3号(平成24年度)が刊行されました。東京大学経済学図書館で閲覧することができます。

 

【特集】の「欧州緊急通貨のコレクション紹介」(内田麻里奈)では20世紀初頭の外国紙幣が貼られたアルバムの整理について書かれています。粘着紙とセロハンを組み合わせて装着されていた紙幣を、取り外し、デジタル化、一枚ずつ中性紙封筒に収納して整理する作業が報告されています。

 

【研究ノート】の「資料保存における修補の位置付け―東京大学経済学部資料室の活動から」(設楽  舞)では、保存の4原則に則った最小限の修復や脱酸などさまざまな処置との組み合わせ事例を紹介しながら、資料の修補や保存についての考え方を述べています。

 

【報告】の「東京大学明治新聞雑誌文庫のマイクロフィルム保管環境改善対策について」(長谷川由紀子)では、約14,000本のマイクロフィルムの全点調査の経緯と保管環境の改善対策について解説しています。

 

主な内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

【特別寄稿】

・ホッブズからスミスへ(水田  洋)

・営業報告書の収集とマイクロ化・デジタル化(武田晴人)

 

【特集「貨幣・紙幣の基礎研究2」】

・東京大学経済学図書館所蔵の古金銀貨幣の科学調査について(沓名貴彦)

・欧州緊急通貨のコレクション紹介(内田麻里奈)

 

【論説】

・仙台藩知行宛行状について(本多俊彦)

・吉田御師・田辺近江が開発した新しい富士信仰

― 東北大学附属図書館所蔵『扶桑国御祭免し』の史料紹介を兼ねて(大谷正幸)

 

【研究ノート】

・カタルーニャの製紙 ―カペジャーデス紙工場博物館にみる

18世紀スペインの製紙工場(笠原健司)

・資料保存における修補の位置付け

―東京大学経済学部資料室の活動から(設楽  舞)

 

【報告】

・矢田貝家文書平成24年度調査概報 : 第二次・第三次調査(冨善一敏)

・東京大学明治新聞雑誌文庫のマイクロフィルム

保管環境改善対策について(長谷川由紀子)

・ベトナムにおける地方図書館の機能とその発展

-ロンアン省図書館を訪ねて(大野美紀子)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「東京大学経済学部資料室年報 第3号(平成24年度)」(非売品)

発行日: 2013331

編者: 東京大学経済学部資料室

発行者: 東京大学経済学部資料室

http://www.lib.e.u-tokyo.ac.jp/

判型: A4版、128

(文責 神谷)

 

 

 

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東日本大震災で陸前高田市立図書館が全壊し、同館で保管されていた吉田家文書も被災しました。吉田家文書は、仙台藩気仙郡を統括していた吉田家に代々伝わってきた文書類です。国会図書館ではこれらの文書の本格修復を行っていますが、その概要が、国立国会図書館月報 20133月号に載っています。修復作業の記録はfacebookでも読むことができます。

 

 

国会図書館月報のページ:

http://www.ndl.go.jp/jp/publication/geppo/

国立国会図書館吉田家文書修復(facebook):

http://www.facebook.com/yoshidakeshufuku

(文責 神谷)

 

 

 

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 本書は京都府内にある図書館からユニークな24館を選んで紹介しています。

 

京都国際漫画ミュージアム、京都芸術センター図書室などの個性的な図書館や京都府立図書館や国立国会図書館関西館などの公共図書館、親子で行ける図書館や特色のある大学図書館、専門図書館などを掲載。各館の特徴を写真入りで解説しています。

出版社は玄光社で、ほかにも『KYOTO本屋さん紀行』、『TOKYO図書館紀行』、『TOKYO本屋さん紀行』などのシリーズ本が出ています。

 

『KYOTO図書館紀行』

発行日: 201344

発行所: 株式会社玄光社

http://www.genkosha.co.jp/gmook/?p=3378

判型: A5判、144

定価: 1,200円(税別)

 

 

 

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一般社団法人 情報科学技術協会が発行している雑誌『情報の科学と技術』(6210号、2012年)が発行後6カ月を経過しウェブ上で閲覧可能になりました。同号は「アーカイブズの現在」を特集しています。

 

主な内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

・特集 : 「アーカイブズの現在」の編集にあたって

・総論 : アーカイブズをいかに位置づけるか:日本の現状からのレビュー

古賀 崇

・利用者の視点からみた米国国立公文書館

~丸裸にされた軍事関係文書を追い求めて~

三輪 宗弘

・資産としてのビジネスアーカイブズ:付加価値を生み出す活用の必要性と課題

松崎 裕子

・公文書管理法施行と国立公文書館の活動 高山 正也

・国立国会図書館憲政資料室のいま 藤田 壮介

・資生堂企業資料館における企業アーカイブズの戦略的取り組み

西川 康男

・プロダクトレビュー:反応・化合物データベースReaxysの新機能

佐川亜矢子,海附 玄龍

・投稿:「東日本大震災デジタルアーカイブ」

 推進者Dr.Andrew Gordonインタビュー

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

『情報の科学と技術』会誌バックナンバーのページ:

http://www.infosta.or.jp/journal/back2012j.html

(文責 神谷)

 

 

 

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