文献: 2013年3月アーカイブ

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群馬県市町村公文書等保存活用連絡協議会(群文協)のワーキンググループ公文書管理の在り方検討委員会が「災害対応公文書保存管理チェックシート」を作成

 

群文協は、大災害が発生した場合でも公文書の被災を最小限に食い止め、いち早く復旧活動に取り組めるよう「災害対応公文書保存管理チェックシート」を作成しました。

 

チェックシートでは、「公文書の被害を最低限にとどめるための基本事項」として下記の6項目を挙げています。

・被害の想定されない場所での保管

・浸水被害を受けないような場所での保管

・耐震・耐火構造の場所での保管

・バックアップデータの作成と遠隔地での保存

・被災文書搬出計画の策定

・被災公文書復旧手法の確認

以上の項目をもとにチェック表と災害対応フローシートなどが作成されています。

 

詳細は全史料協の「アーカイブズ実務情報リンクバンク」で:

http://www.jsai.jp/linkbank/index.html

(文責 神谷)

 

 

 

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国立国会図書館 収集書誌部資料保存課の久永茂人氏は、20113月に発生した東日本大震災で被災した文化財の救出や修復に関するさまざまな活動について、過去数年の文献をもとに報告。あわせて、大量に被災した資料の救出の歴史として1966年のイタリアのフィレンツェの大水害やわが国の阪神淡路大震災以後の歴史資料ネットワークをはじめとした地域のネットワークによる被災資料の救済活動などについても紹介しています。

 

久永氏は、「誰が、何を、どのように行ったのかについて振り返り、記録や記憶にとどめておくことは、今後起こり得る災害等による資料の被災に備えるにあたって重要なことであろう」と述べています。

 

CA1791-研究文献レビュー「被災した紙資料の救出・修復」:

http://current.ndl.go.jp/ca1791

(文責 神谷)

 

 

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本書は、201111月に日本女子大学で開催されたシンポジウム「地域と文化財」がきっかけになっています。シンポジウムは、基調講演の元東京文化財研究所所長の渡邊明義氏をはじめとして、諸先生方の講演に加え、文京区の歴史と文化について学ぶ「文の京地域文化インタープリター養成講座」のメンバーによる報告がベースになっています。

 

『地域と文化財 ボランティア活動と文化財保護』 

発行日: 2013228

編者: 渡邊明義 

発行所: 勉誠出版株式会社

http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&products_id=100199

判型: 四六判・上製 352

定価: 3,400円(税別)

 

主な内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

刊行にあたって 蟻川芳子(日本女子大学学長・理事長)

序言 渡邊明義(元東京文化財研究所所長)

Ⅰ 総論

社会事業としての文化財保護 渡邊明義

文化財の価値とその保存 奥健夫(文化庁文化財部美術学芸課文化財主任調査官)

文化財行政とボランティア 森下元文(文化庁文化財部美術学芸課企画係長)

 

Ⅱ 地域と文化財―インタープリターの養成と文化事業―

文の京地域文化インタープリター養成講座の運営 永村 眞(日本女子大学教授)

インタープリターの将来構想 柳澤 愈(文の京地域文化インタープリターの会代表)

企画展と社会教育 市村孝史(文の京地域文化インタープリター)

【講演録】文化財建造物の保護と教育の実践 上野勝久

【講演録】後世に価値を伝えるということ

―地域文化財インタープリターの役割― 増記隆介

【講演録】歴史的建造物の活用について 伊郷吉信

【講演録】郷土資料館友の会活動と私 小池陸子

 

Ⅲ 調査研究の成果と課題

江戸の真言宗―新義を中心に― 永村 眞

江戸図にみる江戸町の成長―特に西北部に焦点を合わせて― 

井上邦子 (文の京地域文化インタープリター)

『江戸名所図会』の緑を読む―護国寺境内を例として― 

中里千尋 (文の京地域文化インタープリター)

【コラム】護国寺・鬼子母神参詣道とその景観 

     片山妙子(文の京地域文化インタープリター)

【コラム】「宴遊日記」・柳澤信鴻の視線 齋藤純子(文の京地域文化インタープリター)

【コラム】音羽・雑司ヶ谷の茶屋と土産 服部和枝(文の京地域文化インタープリター)

鬼子母神堂の造営―棟札銘文を通して― 國分眞史(文の京地域文化インタープリター)

湯島御霊社と輪王寺宮 山川久枝(文の京地域文化インタープリター)

【コラム】多様な鬼子母神像―所在と解説 阿部裕子(文の京地域文化インタープリター)

【コラム】御会式聞き書き 八文字嘉子(文の京地域文化インタープリター)

【コラム】蕣塚・戸張富久について 塚田素子(文の京地域文化インタープリター)

 

Ⅳ パネルディスカッション

インタープリターの将来を考える 

伊郷吉信・市村孝史・小池陸子・國分眞史・柳澤愈・山川久枝・永村眞

 

編集後記 坂本尚子(文の京地域文化インタープリター)

執筆者一覧

 

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(文責 神谷)

 

 

 

 

 

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国立公文書館の『北の丸』第45号(20131月発行)に表題の論文が掲載されています。『北の丸』は、同館の調査・研究の成果を掲載する雑誌です。国立公文書館のサイトからタイトルごとにpdfでダウンロードできます。

表題の論文は紙資料を中心とした物理的媒体の管理や保存の基準について、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスの3カ国の国立公文書館の取組について解説しています。

 

 

論文タイトル:

「紙媒体記録等の保管環境に関する標準化動向―諸外国の取組から―」

執筆者: 中島康比古

雑誌: 『北の丸』第45号 132151

発行日: 20131

 

『北の丸』第45号ダウンロードページ:

http://www.archives.go.jp/about/publication/kita/045.html

(文責 神谷)

 

 

 

 

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201011月に、財団法人京都文化財団は『マンガ文化財入門(建造物編)』を発刊しました。21世紀を担う子どもたちに文化財保護への関心と理解を深めてもらうことを目的に制作されたものです。今回は「書画をよみがえらせる修理の技術」という副題で、主人公が夢の中で書跡や掛軸などの修復工房をめぐるストーリーです。

後半には資料として、日本の文化財修理を支える技術の紹介があります。京都府内の学校図書館や文化財保護の関係機関や大学、博物館などに配布中です。

 

『マンガ文化財入門(建造物編)』

20132月発行、初版5,000

5判、34

発行:財団法人京都文化財団

監修:京都府教育委員会指導部文化財保護課

作画:榎 朗兆(京都精華大学 マンガ学科卒、漫画家)

 

お問い合わせは、

京都府京都文化博物館 財団法人京都文化財団 文化財保護基金室:

http://www.bunpaku.or.jp/info_kikin.html

(文責 神谷)

 

 

 

 

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