文献: 2009年6月アーカイブ

紙パルプ業界新入社員教育用マニュアルです。

 

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紙業タイムス社(東京都千代田区)は、紙パルプ産業界の最新情報を発信する専門出版社です。月2回の雑誌『紙業タイムス』の発刊や業界向けの専門書出版などを事業としています。

『知っておきたい紙パの実際 2009』は、入社35年程度の社員を対象に書かれていますので、初心者にもわかりやすい内容です。

 

本の内容は、紙の歴史に始まって、製造方法・種類・規格、紙パの原燃料事情や業界構造などを平易に解説しています。後半には、基礎用語集やパルプの品種分類、主要メーカーの生産高などの最新データが載っています。

 

発行所:紙業タイムス社

発行日:2009.6.25、A5判、196p 定価 2,000円(税別)

購入やお問い合わせは、下記へ。

紙業タイムス社 : http://www.st-times.co.jp/

 

 

 

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NPO法人共同保存図書館・多摩 法人化第一回総会記念講演記録

koukyoutoshokantokyouroku.jpg本書は、2008525日に開催されたNPO法人 共同保存図書館・多摩(略称 多摩デポ、調布市深大寺)の法人化記念総会の記念講演の記録です。講演者は元国立国会図書館副館長の安江明夫氏。安江氏は、「IFLA(国際図書館連盟)資料保存の原則」の変遷などを例に、「利用のための資料保存」の考え方にいたった経過を述べています。資料保存におけるプリザベーションとコンサベーションの違い、資料保存の定義などもわかりやすく解き明かしています。

後半は、公共図書館における資料保存を説明、資料の廃棄や地域内仕組みのつくり方、共同保存図書館の運営とサービスなどについての話です。共同保存図書館の出現によって、図書館のコンセプトが変化すること、ネットワーク化や広域化がさらに進展することにも言及。専門用語の解説もあり、初心者でも読みやすい内容になっています。

 

 

 

 

 

共同保存図書館とは、デポジット・ライブラリー(保存図書館 deposit library)と呼ばれ、複数の図書館で所蔵が困難になった資料を一ヶ所に集め、共同で保存する仕組み。書誌・所蔵情報の管理と提供を行い、物流システムを保障して、各図書館の求めに応じて利用者が必要とする資料を貸し出す保存センター。利用率の落ちた資料も捨てないで保存できること、収納スペースが節約できることなどのメリットがあります。(多摩デポサイトより抜粋)

 

多摩デポは、200210月に発足した「多摩地域の図書館をむすび育てる会(略称 多摩むすび)」が母体となってできた団体です。当時、東京都立図書館の縮小・再編問題があり、大量除籍による図書の散逸が懸念され、市町村立図書館長協議会が引き受けた約5万冊の本が蔵書のベースとなっています。元図書館員や地域住民などのボランティアが5万冊の本を横断検索により重複調査し、「保存資料シール貼り」を行いました。昨年4月にNPO法人として正式に登記され、7月からは「図書館資料の里親探し」も始めています。これは、多摩地域の図書館で複本があるため除籍された資料などを、必要としている図書館に仲介する事業です。

 

多摩デポ : http://www.tamadepo.org/

多摩デポの正会員は101名、3団体で賛助会員は33名、2団体です。

 

多摩デポブックレット1『公共図書館と協力保存』-利用を継続して保証するために-

著者:安江明夫

発行:特定非営利活動法人 共同保存図書館・多摩

発売:けやき出版  http://www.keyaki-s.co.jp/

発行日:2009.5.31、A5判、46p 定価 600円(税別)

ブックレットは年3回の刊行を予定しているそうです。

 

購入やお問い合わせは、多摩デポまで。

E-mail : depo_tamayahoo.co.jp (アットマークは半角に)

182-0011 東京都調布市深大寺北町1-31-18 FAX 042-484-3945

 

 

 

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東京都小平市の市史編さん室の活動

 

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小平市1962(昭和37)年に市制移行し2012年に50周年を迎えます。昨年10月に市史編さん室**を開設。

 

以下、創刊号の寄稿文「市史編さんに地域情報・資料の拠り所をおもう」(89p、小平図書館友の会会員 氏家和正氏)から一部抜粋しました。

 

以下抜粋--------------------編さんの基本方針***では「小平市の歴史を明らかにし、魅力ある郷土を後世に伝え、これからも住み・働き・学び・訪れたいまちとしての魅力づくりに努めること」とその理念をうたい、編集方針にはふつうの市民にとって読みやすいようにすると書かれています。・・・市史というと歴史の、ことに地域史の研究者しか読まないものとイメージされやすく、また少し構えたものもありますが、そういう危惧はないようです。編さんの経過、そのときどきの成果などをホームページなどで順次公開、市制50周年にあたる2012年度に通史を刊行とのこと、ありがたいことです。-------------------以上

 

小平市史の刊行は、今年度の史料集から2014(平成26)年度の概要版まで決まっています。市史編さん事業推進本部の本部長を小林正則市長がつとめ、市史編さん委員会の委員長を東京学芸大学の大石学教授がつとめています。

市史研究創刊号では、市民と一体となった小平市の組織的な取り組みを目指していることが読み取れます。

 

小平市では市史編さんにあたり、古文書や明治以降の記録、写真、チラシ、ポスターなどの資料や情報を集めています。連絡先は、TEL042-341-2324(小平市企画政策部市史編さん担当)

 

 

◆市史編さん担当、企画政策部参事の蛭田廣一氏が、下記セミナーでお話します◆

 

6回アーキビスト・カフェ

テーマ:

「小平の歴史を拓くライブラリアン兼アーキビストとして市史編さんの扉を開く

話題提供:蛭田廣一さん(小平市企画政策部市史編さん担当)

日時:2009620日(土)17301930

場所:賀川豊彦記念・松沢資料館(東京都世田谷区上北沢)

参加費:500円、6/16(火)申込締切

 

申込詳細は、アーキビスト・サポートサイトで:http://www.ne.jp/asahi/archivists/support/

 

 

『小平の歴史を拓く―市史研究―』創刊号

小平市企画政策部 市史編さん担当 編集・発行

2009.3.25、A5判、98p 定価 290

初版1,000

同市内の図書館や市役所市政資料コーナーなどで販売中。(文責 神谷)

 

*小平市トップページ : http://www.city.kodaira.tokyo.jp/

**小平市地域資料のページ : http://library.kodaira.ed.jp/local_top.shtml

***小平市史編さん基本方針(PDF) : 

http://www.city.kodaira.tokyo.jp/sections/shishi/attached/attach_8894_1.pdf

 

 

 

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