修復: 2015年5月アーカイブ

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特定非営利活動法人 日本農学図書館協議会(JAALD)が「酸性紙図書の脱酸性化処理技術」の見学会を開催します。合わせて破損本の補修講習も行われます。

破損本を持参すると、補修についてのアドバイスもいただけるそうです。

 

セミナータイトル: 破損本の補修講習と脱酸処理技術の見学会

セミナープログラム:

・破損本の補修講習(実習あり)

・プリザベーション工場における脱酸処理作業の見学

講師: 株式会社プリザベーション・テクノロジーズ・ジャパン

開催日時: 2015624日(水) 14:00-17:00

開催場所:

株式会社プリザベーション・テクノロジーズ・ジャパン

埼玉県さいたま市中央区円阿弥7-3-23

集合:大宮西口1階のタクシー乗り場付近に1345分までにお集まり下さい。

参加費:

資料代: 会員(購読会員)1000円、非会員2000

定員: 25

お申込み締切日: 2015610日(火)

 

お申込み詳細は:

http://jaald.ac.affrc.go.jp/%e7%a0%b4%e6%90%8d%e6%9c%ac%e3%81%ae%e8%a3%9c%e4%bf%ae%e8%ac%9b%e7%bf%92%e3%81%a8%e8%84%b1%e9%85%b8%e5%87%a6%e7%90%86%e6%8a%80%e8%a1%93%e3%81%ae%e8%a6%8b%e5%ad%a6%e4%bc%9a/

(文責 秋田)

 

 

 

 

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カナダ国立図書館・公文書館(Library and Archives Canada: LAC)は、カナダ議会図書館に保管されていた1800年代以前の貴重書518冊の保存状態を調査しました。書籍の大半は革装本で、ほかにも紙や布、羊皮紙などが使われた本もあります。これらの本は湿気や温度、光、ホコリなどの環境要因によって傷んでいたということです。特に革装本は、革が赤茶けて粉状になった「レッドロット」と呼ばれる劣化現象のものもありました。

 

状態の良かった書籍は全体の5%程度で、30%の書籍は重大なダメ―ジがあり、残りの65%は何らかの劣化が見られました。15%の書籍は改めて容器などで保護したそうです。後日、詳しい報告書が出るようです。

 

Library and Archives Canada Blog(英語):

http://thediscoverblog.com/2015/05/27/new-additions-to-the-rare-books-collection-a-census/

(文責 秋田)

 

 

 

 

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特定非営利活動法人 文化財保存支援機構が、今年度の文化財保存修復専門家養成実践セミナーを下記の通り開催いたします。

 

    「陸前高田学校」(文化財保存修復専門家養成セミナー・レベル?B

日程: 2015727日(月)〜82日(日)の7日間

会場: 陸前高田市立博物館ほか(岩手県)

参加資格: レベルⅠ・A、Bコースを修了、または27年度に修了予定の者(有料)

       東日本大震災被災区域の文化財保存修復従事者(無料)

 

    「文化財保存修復専門家養成セミナー・レベルIA

日程: 2015829日から98日の10日間

会場: 黒田記念館 セミナー室(東京都)/ その他

参加資格: 現役の文化財保存修復専門家

      大学等で文化財コースを履修中、あるいは卒業した者(専門家を目指す者)

      ※希望者多数の場合は監修者と委員会が選抜

 

お申込み詳細は:

http://www.jcpnpo.org/news/?p=1#1432522430-847849

(文責 秋田)

 

 

 

 

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書籍や紙資料、紙をベースにした絵画作品ほかの修復を手掛けている埼玉県さいたま市の㈱Conservation for Identity(CFID)が、修復時に本の背を補強する「クータ」と呼ばれる背幅に合わせて作った筒状の紙について、機能や有効性について考察しています。

 

数種の製本方法で、「クータ」の有無や幅の違い、素材の違いを比較しており、「クータ」を使用することによって、本の開きがよくなったことが確かめられたとのことです。

「クータ」の語源は「空袋(くうたい)」ということばが変化したものとも言われているそうです。

 

詳細は:

http://www.cfid.co.jp/2015/05/25/hollow-tube/

(文責 秋田)

 

 

 

 

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69日の国際アーカイブズの日にちなみ、歴史的公文書や写真などを対象に、劣化した資料や適切な保存がなされた資料を例示するとともに、福井県文書館での資料保存の日々の取組みを紹介します。

 

会 期: 2015529日(金)~624日(水)

     休館日 月曜日

会 場: 福井県文書館(福井市下馬町51-11) 閲覧室

展示資料(主なもの):

・適切な保存がなされた約500年前の古文書

   「劒大明神灯明料注文」

   (つるぎだいみょうじんとうみょうりょうちゅうもん)(山内秋郎家文書)

・虫食いの被害を受けた古文書(土屋豊孝家文書)

・酸性化した行政刊行物

・劣化したマイクロフィルム

 ・防虫技術(虫干しなど)関係資料

・文書保存袋など

・古文書保存箱・保存用封筒

 

詳細は:

http://www2.pref.fukui.jp/press/view.php?cod=be50Ac14315851511c

(文責 秋田)

 

 

 

 

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絵画修復にかんする講義と実技体験を通じて、絵画鑑賞に新たな視点を取り入れようとする講座です。

 

講師名 文化財保存修復学会会員・絵画修復家 尾形 純

講座内容

1 講義:絵画修復とは/ビジュアルで眺める絵画の組成と技法の歴史

2 講義:修復に先立つ絵画の観察技術と調査/スライド講義

3 講義:油彩画の修復技術と実技の実習を解説/スライド講義

4 実技:修復を体験する1

5 実技:修復を体験する2

6 実技:修復を体験する3

   ※実技にお持ちいただくものは教室で説明します。 

 

日時・期間

月曜 16:00-17:30  

日程

2015727日~928日までの6

7/27, 8/10, 8/24, 8/31, 9/14, 9/28

 

受講料(税込み)

7月~9(6) 会員 17,496円 一般 21,384 

教材費 500

 

お申込み詳細は:

https://www.asahiculture.jp/yokohama/course/722fc990-9e16-73a1-3880-552f36656565

(文責 秋田)

 

 

 

 

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題  目: 東日本大震災に関する書類・写真・動画の整理・保存講習会

              ~被災支援活動の経験・ノウハウを活かすために~

講  師: 北野 央氏(せんだいメディアテーク企画・活動支援室主事)

講  師: 田中 洋史氏(長岡市立中央図書館文書資料室室長)

 

プログラム:

13301340  開会趣旨及び国立国会図書館東日本大震災アーカイブの概要

13401420  講演「せんだいメディアテークにおける写真・動画の収集と保存、そして資料化」

(北野 央氏)

14301530 講演「長岡市災害復興文庫の構築と発信

             -中越大震災から東日本大震災へ-」(田中 洋史氏)

15451645 ワークショップ「東日本大震災避難所資料の整理と保存」

16451700 質疑応答

 

日   時: 2015727日(月) 13301700(開場1300

場   所: 仙台市情報・産業プラザ(AER(アエル)6) セミナールーム(2)B

参 加 費: 無料

定   員: 50名 ※事前申込み(先着順)で定員となり次第、受付を終了。

申込締切: 2015721日(火)

※講習会の資料の一部は、後日、国立国会図書館東日本大震災アーカイブで公開される予定です。

 

http://kn.ndl.go.jp/information/380

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センターが『あなたにもできる!文化遺産 日常管理マニュアル』を制作しました。同研究センターのウェブサイトからデータをダウンロードできます。

豊富な事例写真やイラストで初心者にもわかりやすい内容の冊子です。

 

主な内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

地域文化遺産をお持ちの方へ

文化遺産に影響を与える環境と予防保存

文化遺産を守る日常管理サイクル

 

日常管理マニュアル

   仏像編・掛軸編・絵馬編

   油絵編・日常管理の必需品

 

コラム

 地域における文化遺産劣化予防対策の実践

 寒冷地の歴史的建造物、石造文化財の劣化と対策

 地域の文化遺産を守るということは

 

よくある質問

おわりに

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

マニュアルはB534ページ、付録に「文化遺産日常管理チェックシート」がついています。

発行日: 2015319

発行: 東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センター

執筆者: 石崎武志(保存科学)、米村祥央(保存科学)、岡田靖(仏像修復)、大山龍顕(東洋絵画修復)、森田早織(東洋絵画修復)、大場詩野子(西洋絵画修復)、石井紀子(仏像修復・研究補助)

 

『あなたにもできる!文化遺産 日常管理マニュアル』:

http://www.iccp.jp/?p=476

(文責 秋田)

 

 

 

 

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下記の通り展示会が開催されます。会期中にはレセプションパーティーや岩井希久子さんのトークショーも開かれます。

 

タイトル: 「絵画保存修復家 岩井希久子と私たち」

日時: 2015515() 614() 11:00-20:00 (会期中無休)

会場:B GALLERY (新宿 / BEAMS JAPAN 6F) TEL03-5368-7309

 

【レセプションパーティー】

日時:2015515() 18:00-20:00

*どなたでもご参加頂けます。

 

【岩井希久子 トークショー 開催】

日時: 201566() 15:0016:30 / B GALLERY

予約定員制:先着30名様  ※ご予約はBギャラリーまでお問合せください。

ゲスト: 秋元雄史 (東京芸術大学大学美術館 館長 教授、金沢21世紀美術館 館長)

 

【千葉大学博物館実習B講義 開催】

「絵画保存修復について ~人類の文化財を未来に残す~」

日時: 2015524() 11:0015:30

※上記日時は、岩井希久子講師による、千葉大学の課外授業を行います。

 一般のお客様はギャラリー外からの観覧となりますので、予めご了承ください。

 

お申込みなど詳細は:

http://www.beams.co.jp/labels/detail/b-gallery

(文責 秋田)

 

 

 

 

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保存修復に関する米国の研究所"NEDCC(Northeast Document Conservation Center)"がオンラインセミナーを開催、サイトにセミナースライドをアップしました。音声つきです。収録時間は4345秒。

 

主な内容は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

.コンサベーションとは何か?

・調査、記録化、処置、予防的ケア

 

.修復に際して何が決断ポイントになるか?

・保存のニーズがどこにあるか?

・コレクションのレベルや項目別の評価をする

 

.修復家の仕事に何を期待するか?

・調査-専門家に助言を求める

 構造を調べる、媒体を分析する、どのように修復するか専門家に相談する

・修復の最終着地点を相談する

・問題の本質は何か?

・修復後にどのような使われ方をするのか?

・保存環境は?収納方法は?

・修復処置による成果として何を求めるか?

・いつまでに修復を完了するか?

・資料の情報を細かく記録する

・紙資料の表面をドライクリーニングする

・本の綴じをはずす

・粘着テープを除去する

・水性処置

・有害な支持体を除去する

・補修と裏打ち

・補彩する

・本文を綴じ直す

・背固めをする

・処置は資料に合わせた調整をする

・修復処置のさまざまな提案をする

・修復処置記録と修復前後の写真を撮る

・クライアントと着地点を決める

・予防的ケア

 しっかりした棚に保存用フォルダや保存箱に収納しておさめる、保存箱をたくさん重ねない、

 保存に適した場所で保管する、巻いた資料やサイズのはみ出した資料を別置きにする、

 保護用の収納容器を用意する、

・環境を管理する

 コレクションに影響を与える季節要因や気候変動を考慮する、特に高温は大きな損傷につながる、

 地下室や屋根裏、ガレージなどは保管場所としては避ける、1621℃の涼しい環境がオススメ、

 湿度は3060%の範囲を推奨、

・光からの影響を和らげる、

 光からのダメージを取り返しがつかなくなる、写真類は光を避け保存箱に収納する、

 資料を利用していないときは消灯しておく、窓際ではブラインドなどを利用し影をつくる、

 UVフィルターのある蛍光管やLEDを使うこと

・複製やコピーをつくる

.修復家をみつける

 AICのサイトから選ぶ、

 

NEDCC Conservation Demystified(英語):

https://vimeo.com/126624378

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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資料保存講座(関東地区)

日 時: 2015520日(水) 14:3017:30

場 所: 日本図書館協会会館 2階 研修室

テーマ: 講義と実習:「図書館における資料保存」

1.     はじめに: 講義

 「図書館における資料保存の基本的な考え方」(30分)

2.     実習「傷んだ資料への手当て」

 ページの破れ、12ページ程度の脱落など

 図書館資料の軽微な破損に対する簡易な補修手当の実習

定 員: 20名(申込み先着順)

参加費: 会員無料、 非会員 3,000

 

お申込み詳細は:

http://www.jsla.or.jp/5-20/

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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英国図書館では201591日までマグナカルタ制定800年記念の特別展を開催しています。

会期に合わせ、626日(金)に図書館の保全チームが公開イベント開催予定。

彼らは3年間をかけて科学的な調査のもと、マグナカルタを再額装しました。オリジナルのフレームを検査したのち憲章が入っていた小環境の空気を調べました。新しいフレームに使われる材料の安定性や適合性を赤外線分光法やpH測定、リグニンンのチェックなども行いました。

これらと同時に、近赤外分光法(NIRS)200倍の倍率の高解像度デジタル顕微鏡で原稿の表面(羊皮紙とインク)も調査しています。

 

詳細は:

http://britishlibrary.typepad.co.uk/collectioncare/2015/05/public-event-magna-carta-under-the-microscope.html

(文責 秋田)

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下記の通り、和紙文化研究会の年度総会が行われますが、総会に合わせて動画の放映や特別講義も開催されます。見学代1,000円、事前登録制です。

 

月例会

日 時: 2015516 日(土) 1300 1700

会 場: 小津和紙本社ビル 6階会議室

1300 1320  「明暗」(早稲田大学會津八一記念博物館蔵)修復作業動画放映

1330 1440 特別講義「百万塔陀羅尼の料紙」  宍倉佐敏 会員

1500 1650  「2015年度第26期定期総会」

 

お申込み詳細は:

http://washiken.sakura.ne.jp/meeting/2670/

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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東アジアの文化財保存修復の専門家が集まり、最新の調査研究成果の発表と討議が下記の通り行われます。専門家会議の参加費は3万円ですが、最終日の一般公開講演会は、どなたでも無料で参加可能です。(要事前登録)

 

会期: 2015826日(水)~29日(土)

会場: 奈良春日野国際フォーラム

主催: 「2015東アジア文化遺産保存国際シンポジウム in 奈良」組織委員会

 

詳細は:

http://npojcp.wix.com/2015iscchea

(文責 秋田)

 

 

 

 

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