修復: 2014年12月アーカイブ

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関西大学 国際文化財・文化研究センターが下記の通り「文化財保存修復セミナー」を開催します。対象は大学生、院生のほかに一般社会人も含まれています。講義日程は2015222日(日)から31日(日)までのうちの8日間です。全日程終了者には修了証書が与えられます。定員は30名、希望者多数の場合は選抜、お申込み締め切りは2015125日(日)です。参加費他は下記の通り。

 

実施期間: 2015222日(日)~28日(土)と31日(日)の全8日間

受講時間: 48時間(8日間) 

        講義が39時間で実習・見学が9時間

時間: 9301100110012301400153015301700

場所: 関西大学 国際文化財・文化研究センター 実験・講習室

    大阪府吹田市山手町3-3-35 関西大学千里山キャンパス 総合研究棟2

参加費: 一般 20,000 円 / 学生・院生 10,000 円 / 関西大学学生・院生 5,000

※当日、学生の方は学生証をご持参ください。

 

平成26年度文化財保存修復セミナー内容(予定)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

初級篇(48時間)

基礎文化財論

    人類の歴史と文化財」3時間 西浦忠輝(国士舘大学)

    文化財と自然科学」  1.5時間 澤田正昭(東北芸術工科大学)

    文化財保護と行政」 3時間井上  敏(桃山学院大学)

    基礎構造力学」1.5時間伊藤 淳志(関西大学)

 

文化財と環境

    自然環境と文化財」 1.5時間 西山 要一(奈良大学)

    文化財の生物劣化と対策()カビ」1.5時間 高鳥 浩介(東京農業大学)

    収蔵ならびに展示環境」1.5時間 魚島 純一(奈良大学)

 

文化財各論(保護と活用)

⑧「遺跡と構造物」3時間 上野邦一(奈良女子大学)

⑨「考古遺物」 1.5時間 増澤文武(NPOJCP

⑩「民俗資料」1.5時間 伊達仁美(京都造形芸術大学)

⑪「歴史資料」1.5時間 大林賢太郎(京都造形芸術大学)

⑫「美術工芸品(Ⅰ)絵画」1.5時間 園田直子(国立民族学博物館)

⑬「美術工芸品(Ⅱ)工芸」1.5時間 北村 繁(漆工芸家)

⑭「文化遺産の保存と活用」 1.5時間 平澤 毅(奈良文化財研究所)

 

文化財材料論

⑮「紙と布」 1.5時間 岡岩太郎(岡墨光堂)

⑯「木材」1.5時間 西浦忠輝(国士舘大学)

⑰「石材・レンガ等」1.5時間 西浦忠輝(国士舘大学)

⑱「金属」1.5時間 桐野文良(東京藝術大学)

 

特講

⑲「文化財保護における国際協力」1.5時間 澤田正昭(東北芸術工科大学)

⑳「世界遺産とユネスコの役割」1.5時間 西村 康(ユネスコ・アジア文化センター)

㉑「災害と文化財救援活動」 1.5時間 日高真吾(国立民族学博物館)

㉒「社会と文化財」 1.5時間 天野幸弘(元朝日新聞記者)

㉓「博物館の役割」1.5時間 魚島純一(奈良大学)

実習6時間 今津節生(九州国立博物館)

 

シンポジウム参加3時間

天空の古代都市「マチュピチュ遺跡」を護れ

-日本・ペルー国際共同研究の成果-

 

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お申込み詳細は:

http://www.kansai-u.ac.jp/chc/bunkazaiseminar2015.html

(文責 秋田)

 

 

 

 

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奈良国立博物館では、近年修理を受けた収蔵品の中から7点の作品を特集展示しています。修理費用の一部は来館者からの寄付で賄われたそうです。

 

会期: 20141223日(火)~2015118日(日)

会場: 奈良国立博物館 西新館

    毎週月曜日は休館日。休日の場合はその翌日。

 

奈良国立博物館: 

http://www.narahaku.go.jp/

特集展示:

http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2014mei/2014mei_shuuri.html

(文責 秋田)

 

 

 

 

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2014125日(金)に国立国会図書館で開催された第25回保存フォーラム「続けられる資料保存」(京都大学文学研究科図書館 古森千尋氏講演)の報告がカレントアウェアネス・ポータルに掲載されました。リンク先には当日のパワーポイントも公開されています。

 

詳細はカレントアウェアネス・ポータル:

http://current.ndl.go.jp/e1642

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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東京文化財研究所ではICCROMと共催で、日本の紙文化財の保存修復への基礎的な理解の向上を目的とした国際研修を開催します。対象は海外の紙文化財の保存修復を担当する学芸員、修復技術者等。研修では講義や実習を通じて日本の紙美術品の基本的な取扱いや保存修復に必要な材料・技法の基礎知識を学習します。今回のスタディツアーは美濃と京都です。

 

募集人員は10名です。申し込み締め切りは201532日(月)です。講義は英語で行われます。

 

日程: 2015831日(月)~918日(金)まで

会場: 東京文化財研究所(東京)ほか

主催: 東京文化財研究所、ICCROMInternational Centre for the Study of the Preservation and Restoration of Cultural Property、国際文化財保存修復センター)

参加費: 900ユーロ

 

詳細は(英語):

http://www.iccrom.org/international-course-on-conservation-of-japanese-paper-jpc/

(文責 秋田)

 

 

 

 

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奈良国立博物館では、ふだんは一般公開していない文化財保存修理所を研究員の解説つきで見学会を開きます。参加費無料、事前申込制です。お申し込みは往復はがきで、締め切りは201517日(水)必着。

 

開 催 日: 2015115日(木)

時 間:

 第1回 1000

 2回 1300

 3回 1530

  (各回 約90分) ※いずれの回も同じ内容です。

募集人数: 各回40名 

内 容:

 ①研究員が文化財修理の概要について解説を行います。

 ②文化財保存修理所を研究員の解説付きで見学していただきます。

 

お申込み詳細は:

http://www.narahaku.go.jp/events/?action=detail&code=19

(文責 秋田)

 

 

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1210日のブログでお知らせした、大津波被災文化財 保存修復技術連携プロジェクトのうち東京会場で開催されるワークショップのプログラムが決定しました。参加費無料、定員30名(このほかに10名まで傍聴可)で事前申し込みが必要です。

 

開催日: 2015130日(金)

会場: 東京藝術大学 美術学部 中央棟 第4講義室

 

プログラム:

1000~ 開会挨拶(神庭信幸)

1015~ 拓本など和紙資料の安定化処理について(鈴木晴彦)

1115~ 水彩画など洋紙資料の安定化処理について(米倉乙世)

1215~ 休憩

1330~ 文書資料の安定化処理について(及川甲子)

1600~ 質疑応答(稲葉政満、赤沼英男、熊谷 賢)

1645~ 閉会挨拶(半田昌之)

 

お申込み詳細は:

https://www.j-muse.or.jp/index.php#news

(文責 秋田)

 

 

 

 

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このプロジェクトは、ミシガン州立大学からアフリカの美術史家 キャンディス・ケラー氏に与えられたNEH(The National Endowment for the Humanities、全米人文科学基金)の助成による、西アフリカのマリにある写真ネガフィルムの2年間の保存活動です。米国のIPI(Image Permanence Institute、画像工学研究所)が紹介しています。

 

プロジェクトの目標は、1950年代以降に活躍したマリ在住4人の写真家のネガフィルム約25,000点を調査・保存することです。具体的には、フィルムのクリーニングやスキャニング(デジタル化)、目録作成、劣化したフィルムの保存収納などです。フィルムの劣化調査には、マイクロフィルムや映画フィルムなどの劣化状態を測定する「ADストリップス」(IPIが開発)を使用しています。

 

西アフリカのマリは、雨季と乾季が繰り返される気候です。日中の気温が2442℃、相対湿度が3070%の間で変動します。実際のネガフィルムは間紙や封筒などもなく、フィルム購入時の紙箱に入れてありました。扇風機はあるがエアコンもほとんどない環境に置かれていたようです。多くのフィルムは高温多湿の環境で劣化が加速し、酢酸を放出(ビネガーシンドローム)していました。

 

ネガフィルムの調査の結果、プロジェクトチームは最も劣化の進んでいるフィルムから順にコピーし冷凍保存することを推奨、購入時の箱やプラスチックケースからフィルムを取り出し、中性紙の封筒などに収納することを提言しています。理想的には、ネガフィルムを今後、冷蔵保存することが必要ですが、今回の予算には含まれていないため、プロジェクトチームは資金援助を求めています。

 

詳細はIPI Climate Notesで(英語):

http://imagepermanenceinstitute.createsend1.com/t/ViewEmail/y/04D67ECFDFC49A39/19ABA6D1F8261D82C5EC08CADFFC107B

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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専門図書館協議会が発行する隔月刊の雑誌「専門図書館」No.2682014.11月号の連載「ごぞんじですか?」の 第93回に「酸性紙の保存対策について―国立国会図書館の取組みを中心に」を国立国会図書館の山口佳奈さんが投稿しています。

 

投稿文には、酸性紙とその保存対策、国会図書館の取り組みなどが述べられています。国会図書館は酸性紙の保存対策の一環として、中性紙の使用率調査や所蔵資料のpH測定を行ってきました。同館では、調査結果をもとに酸性紙資料の脱酸処理を行っています。とくに、大量脱酸は昨年から正式にスタートしています。このほか、蔵書の媒体変換や保存容器、環境管理などにも言及しています。

 

「専門図書館」No.268201411月号

発行: 専門図書館協議会

http://www.jsla.or.jp/publication/bulletin/no268/

判型: B5判、74

頒布価格: 2,240円(年間予約、年6回 13,000円)価格は税込みです。

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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阪神・淡路大震災を機に設立された歴史資料ネットワーク(略称:史料ネット)は来年20周年を迎えます。これを記念して下記の通り「全国史料ネット研究交流集会」を開催します。参加費は無料、事前申込制です。(申し込み受付は準備中とのこと)申し込み受付開始しました。 終了後の懇親会は有料です。

 

日 時: 2015214日(土)13:0018:00

215日(日)9:3013:00

会 場: 野村證券神戸支店アネックスホール(神戸市三宮・神戸国際会館3階)

主 催: 歴史資料ネットワーク(構成学会:大阪歴史科学協議会、大阪歴史学会、

神戸史学会、神戸大学史学研究会、日本史研究会)、

独立行政法人国立文化財機構

共 催: 神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター

後 援(決定分): 芸予地震被災資料救出ネットワーク愛媛、地域史料保全有志の会、

                        千葉歴史自然資料救済ネットワーク、新潟歴史資料救済ネットワーク

協 力: 科学研究費補助金基盤研究(S)「災害文化形成を担う地域歴史資料学の確立

―東日本大震災を踏まえて―」(研究代表者:奥村弘)研究グループ

 

プログラム:

【記念講演】

・奥村 弘 氏(歴史資料ネットワーク代表委員)

「史料ネットの20年と資料保全のこれから(仮)」

・未   定(独立行政法人国立文化財機構)

「文化財防災ネットワーク推進事業について(仮)」

・木下尚子氏(日本学術会議、熊本大学教授)

「日本学術会議提言について(仮)」

 

【各地資料保全ネットワークからの報告】

 報告団体(決定分・50音順)

・茨城文化財・歴史資料保全・救済ネットワーク

 ・芸予地震被災資料救出ネットワーク愛媛

・山陰歴史資料ネットワーク

 ・地域史料保全有志の会

・千葉歴史・自然資料救済ネットワーク

 ・新潟歴史資料救済ネットワーク

 ・ふくしま歴史資料保存ネットワーク

 NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク

 ・山形文化遺産防災ネットワーク

 ・歴史資料保全ネットワーク・徳島

 

【懇親会】

 日時:2/14(土) 18:00

 会場:東天紅 神戸三宮センタープラザ店

 会費:5000

 

詳細は:

http://siryo-net.jp/event/zenkoku_shukai/

(文責 秋田)

 

 

 

 

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本年820日の豪雨により,「広島土砂災害」が発生。広島県立文書館では,この時被災したアルバム・写真の一部を受け入れ、91日から約1ヶ月半にわたり乾燥・洗浄作業を行いました。同館では、作業結果をもとに,土砂等で被災したアルバム・写真を乾燥・洗浄する方法をアップしています。

 

広島県立文書館:

http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/monjokan/sub19.html

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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大津波に逢った岩手県陸前高田市立博物館の所蔵品を中心に、本格的な修理を施した歌舞伎衣装、油彩画、古文書、考古遺物など約70件の文化財が展示されます。

 

会期: 2015114()315() 

会場: 東京国立博物館 本館特別2室・特別4

 

 

上記展示のほか、下記のイベントが併催されます。

 

    ミニ講演会&ギャラリートーク「被災現場からの報告」

2015131() 13:3015:30

13:3014:30 ミニ講演会 本館地下みどりのライオン(教育普及スペース)

14:5015:30 ギャラリートーク 本館特別2

定員:ミニ講演会のみ120(先着順)

聴講料: 無料(ただし当日の入館料が必要)

http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=1&id=7525

 

    シンポジウム「文化を守る絆―津波被災文化財再生への挑戦」

2015311() 10:0015:00 ※開場は9:30を予定

会場:東京文化財研究所セミナー室

定員:110(先着順)

聴講料: 無料 どなたでもご自由に聴講できます。

http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=1&id=7569

 

    コンサート オルガン演奏会

大津波の被害に遭ったリードオルガン(陸前高田市立博物館蔵)の、

修復後の音色をお楽しみいただけます。

聴講料: 無料(ただし当日の入館料が必要)

2015131() 11:00~、13:00~、16:00~ 本館大階段

http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=11&id=7566

 

2015221() 11:00~、13:00~、16:00~ 本館大階段

http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=11&id=7567

 

2015314() 11:00~、13:00~、16:00~ 本館大階段

http://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=11&id=7568

 

詳細は:

http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1692

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の図書館には、資料保存(Preservation)のブログがあり、AV資料や紙の劣化、修復、デジタル保存(Digital Preservation)、保存管理(Preservation Administration)など広い範囲を取り上げています。

 

UCLA Preservation blog(英語):

http://blogs.library.ucla.edu/preservation

(文責 秋田)

 

 

 

 

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都立中央図書館では岩手県陸前高田市の被災資料の修理を行っていますが、最新の様子「その9」がアップされています。

今回は再製本の工程が紹介されています。

 

都立中央図書館で、岩手県陸前高田市の被災資料の修理を行っています。(その9)再製本:

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.966064303408389.1073741935.327010277313798&type=1

(文責 秋田)

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下記の通り開催されます。事前申込制、参加費無料、定員300名です。

 

日時: 20141214日(日)13001630(開場1200

会場: 国立民族学博物館講堂

主催: 一般社団法人文化財保存修復学会

共催: 国立民族学博物館

後援: 文化庁・日本文化財科学会・独立行政法人国際協力機構(JICA)・一般社団法人国宝修理装こう師連盟・読売新聞社

 

プログラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

1200開場

1300-1305開会挨拶(理事長)

1305-1345基調講演「エジプト文明の壁画を保存する」吹田浩(関西大学)

1345-1355休憩

1355-1415報告「GEM-CCへの技術支援プロジェクト」末森薫(国立民族学博物館)

1415-1435報告「民博の資料管理技術をエジプトで活用する」日髙真吾(国立民族学博物館)

1435-1455報告「エジプト文明の金属製品を科学する」藤澤明(帝京大学)

1455-1515報告「エジプト文明の染織品を保存する」石井美恵(東京文化財研究所)

1515-1525休憩

1525-1625パネルディスカッション「日本の保存技術が古代エジプト文明の秘宝を救う」

コーディネーター:園田直子(国立民族学博物館)

パネラー:吹田浩、末森薫、日髙真吾、藤澤明、石井美恵

1625-1630閉会挨拶(副理事長)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

お申込み詳細は:

http://jsccp.or.jp/sympo_minpaku/index.php

 (文責 秋田)

 

 

 

 

 

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