修復: 2013年3月アーカイブ

ca1791.jpg

 

国立国会図書館 収集書誌部資料保存課の久永茂人氏は、20113月に発生した東日本大震災で被災した文化財の救出や修復に関するさまざまな活動について、過去数年の文献をもとに報告。あわせて、大量に被災した資料の救出の歴史として1966年のイタリアのフィレンツェの大水害やわが国の阪神淡路大震災以後の歴史資料ネットワークをはじめとした地域のネットワークによる被災資料の救済活動などについても紹介しています。

 

久永氏は、「誰が、何を、どのように行ったのかについて振り返り、記録や記憶にとどめておくことは、今後起こり得る災害等による資料の被災に備えるにあたって重要なことであろう」と述べています。

 

CA1791-研究文献レビュー「被災した紙資料の救出・修復」:

http://current.ndl.go.jp/ca1791

(文責 神谷)

 

 

| | コメント(0) | トラックバック(0)

archives130326.jpg 

 

国文学研究資料館が主催するアーカイブズ・カレッジ(史料管理学研修会)が下記の通り開催されます。募集対象者は官公署や大学、企業などのアーカイブズに勤務している方やアーカイブズ学に強い関心を持つ大学院生や大学卒業以上の方々です。

 

カリキュラムは、国文学研究資料館(東京都立川市)で行われる長期コースと遠野市立図書館(岩手県遠野市)で行われる短期コースがあります。

受講料は無料ですが、テキスト代(500円程度)の費用負担があります。(交通費、滞在費は自己負担)

お申込み締め切りは長期コースが510日(金)、短期コースが614日(金)です。

 

■長期コース(東京会場):国文学研究資料館(定員30名)

2013年7月22日(月)~816日(金)、2013年826日(月)~920日(金)

■短期コース(遠野会場):遠野市立図書館(定員35名)

2013年1111日(月)~1122日(金)

 

詳細は:

http://www.nijl.ac.jp/pages/event/seminar/2013/archives.html

(文責 神谷)

 

 

 

| | コメント(0) | トラックバック(0)

 

oosakarekisihakubutukann.JPG

 

大阪歴史博物館では下記の通り特集展示を行います。修復を終えた資料を中心に、博物館のもつ「資料の修復・保存」の役割について紹介。あわせて新収資料のお披露目もあります。竹内栖鳳の獅子図(屏風)や戦前の8mmフィルムの置き換えとデジタル化など約17点が展示される予定です。

 

会 期:  2013 410日(水)~610日(月)

休館日: 毎週火曜日(ただし、430日(火)は臨時開館)

時 間: 9301700(金曜は2000まで)入館は閉館30分前まで。

展示解説: 学芸員による展示解説

2013413日(土)、427日(土)、511日(土)

いずれも1400から(所要約30分程度)

        参加費は無料、常設展示観覧券は必要です。

 

詳細は:

http://www.mus-his.city.osaka.jp/

 

(文責 神谷)

 

 

 

 

| | コメント(0) | トラックバック(0)

 

rikuzenntakada.jpg

 

神奈川県立公文書館は、2011311日に発生した東日本大震災の被災地支援活動の一つとして、陸前高田市の被災公文書のレスキューを201110月から約1年間行い、1227冊の簿冊を修復しました。報告書には同館のレスキュー記録(A4 76ページ)とともに修復処置マニュアル(A4 49ページ)や昨年12月に開催された「公文書レスキュー活動報告会」(スライド78枚)などの発表原稿も盛り込まれています。レスキュー活動の記録だけでなく、詳細な修復処置マニュアルもまとめられており、被災資料の救済にかかわる方々にとって実用的な内容になっています。

 

『陸前高田市被災公文書レスキュー報告書』:

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f100108/p611747.html

(文責 神谷)

 

 

 

| | コメント(0) | トラックバック(0)

paper2013.jpg 

 

東京文化財研究所が主催する二つのワークショップ "Workshops on the Conservation and Restoration of Japanese Art Works on Paper and Silk"がドイツのベルリンで開かれます。ワークショップ1は定員20名、ワークショップ2は定員10名です。参加費は無料、申し込み締め切りは41日になります。対象は、文化財の保存修復、修理などの専門家や学芸員、研究者、学生などです。

講演は日本語で行われ、英語の通訳がつきます。

 

日程: 201373日(水)~5日(金) ワークショップ1(基礎コース「和紙と絹文化財」)

78日(月)~12日(金) ワークショップ2(応用コース「屏風の修復」)

会場: ベルリン国立博物館アジア美術館

http://www.smb.museum/smb/home/index.php

 

お申込み詳細は(英文):

http://www.tobunken.go.jp/~kokusen/ENGLISH/MEETING/WORKSHOP/paper2013.html

(文責 神谷)

 

 

 

| | コメント(0) | トラックバック(0)

index130307.jpg

 

文化庁は、36日にユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に「和紙:日本の手漉き和紙技術」の提案をすることを発表しました。登録対象は、石州半紙(島根県浜田市)、本美濃紙(岐阜県美濃)、細川紙(埼玉県小川町)の3件です。このうち石州半紙は2009年に無形文化遺産として登録済みでしたが、他の2件を加えて新たに「和紙」として提案するものです。登録対象の3件は、国の重要無形文化財としてすでに保持団体認定されています。

 

文化庁報道発表:

http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/index.html

(文責 神谷)

 

 

 

 

| | コメント(0) | トラックバック(0)

 

higashinihoodaisinnsaikennshou.jpg

 

本シンポジウムでは、岩手県内にある高等教育機関の立場から震災後に行われたさまざまな救援活動を検証して、今後起こりうる同様の震災によって失われる可能性がある資料を保存・救済するシステムを恒常的に構築するための提言を行おうとするものです。二日間にわたって開かれるシンポジウムの対象は市民の方や文化財関係者、県・市町村関係者、図書館業務関係者など広範囲です。(ご案内から転載)

 

日時と内容:

1部: 「文化財・資料」の保存と救済のための連携はどうあるべきか

―国・地方公共団体・民間ネットワーク―

2013316日(土)13:0017:50

基調講演 東京文化財研究所保存修復科学センター長 岡田 健

パネリスト    岩手県立博物館第二学芸課長 赤沼英男

          大槌町教育委員会生涯学習課長 佐々木 健

          岩手歴史民俗ネットワーク事務局・岩手大学教授 菅野文夫

コメンテーター 歴史資料ネットワーク事務局・神戸大学教授 奥村 弘

          静岡県教育委員会文化財保護課主査 笹原千賀子

司 会      いわて高等教育コンソーシアム

地域研究推進委員会委員長・盛岡大学教授 大石泰夫

 

2部: 公文書保存のあり方

2013317日(日) 9:3012:30

パネリスト   国文学研究資料館准教授 青木 睦

         天草アーカイブス館長 金子久美子

         宮城学院女子大学教授 大平 聡

         長岡市立中央図書館文書資料室主任 田中洋史

司 会     岩手歴史民俗ネットワーク副代表・盛岡大学教授 熊谷常正

 

3部: 震災に際しての図書館

2013年 317日(日)13:3016:05

パネリスト   帝塚山大学非常勤講師・前神戸大学附属図書館情報管理課長 稲葉洋子

         岩手県立図書館総務・サービス担当主任 齊藤力矢

         いわて高等教育コンソーシアム・盛岡大学准教授 千 錫烈

司   会   いわて高等教育コンソーシアム・富士大学教授 斎籐文男

 

場所: ホテルルイズ3階 「万葉の間」(盛岡市盛岡駅前通7-15

 

問い合わせ先:

盛岡大学総務部

020-0183 岩手県岩手郡滝沢村滝沢字砂込808

TEL019-688-5555(代表) FAX019-688-5577

 

詳細は:

http://www.ihatov-u.jp/cgi-bin/topics/topics_shosai.cgi?sno=152

(文責 神谷)

 

 

 

| | コメント(0) | トラックバック(0)

manngabunnkazai130304.jpg 

 

201011月に、財団法人京都文化財団は『マンガ文化財入門(建造物編)』を発刊しました。21世紀を担う子どもたちに文化財保護への関心と理解を深めてもらうことを目的に制作されたものです。今回は「書画をよみがえらせる修理の技術」という副題で、主人公が夢の中で書跡や掛軸などの修復工房をめぐるストーリーです。

後半には資料として、日本の文化財修理を支える技術の紹介があります。京都府内の学校図書館や文化財保護の関係機関や大学、博物館などに配布中です。

 

『マンガ文化財入門(建造物編)』

20132月発行、初版5,000

5判、34

発行:財団法人京都文化財団

監修:京都府教育委員会指導部文化財保護課

作画:榎 朗兆(京都精華大学 マンガ学科卒、漫画家)

 

お問い合わせは、

京都府京都文化博物館 財団法人京都文化財団 文化財保護基金室:

http://www.bunpaku.or.jp/info_kikin.html

(文責 神谷)

 

 

 

 

| | コメント(0) | トラックバック(0)
株式会社TTトレーディング
デジタルもんじょ箱トップへ

最近のトラックバック