修復: 2012年6月アーカイブ

120628.jpg

 

東日本大震災で被災した紙媒体資料の救援のため、昨年6月に結成されたボランティアグループの東京文書救援隊が初年度の活動報告をサイトに掲載しました。スタート当初は一年間の活動予定でしたが、今年に入っても相談や問い合わせがあり、要請に応えるため活動延長することになったそうです。(文責 神谷)

 

東京文書救援隊の初年度活動報告および本2年度に向けて:

http://toubunq.blogspot.jp/2012/06/2.html

 

 

 

| | コメント(0) | トラックバック(0)

 

Default120618.jpg

 

98回全国図書館大会 島根大会は、20121025日(木)・26日(金)の二日間、島根県民会館ほかを会場にして開催されます。資料保存の分科会は26日(金)に島根県民会館で行われます。今年のテーマは「被災資料の救済―東日本大震災をふりかえる」です。日本図書館協会の支援行動HELP-TOSHOKAN(図書館支援隊)や資料保存委員会の被災図書の修理に関する研修会、国文学研究資料館や全史料協などの行政文書救出活動など、専門家や図書館員の活動について報告がある予定です。(文責 神谷)

 

98回全国図書館大会のページ:

http://www.jla.or.jp/rally/tabid/400/Default.aspx

 

 

 

 

 

| | コメント(0) | トラックバック(0)

?p=1#1338433564-458396.jpg

 

特定非営利活動法人 文化財保存支援機構(略称JCP,東京都台東区)が、保存修復専門家養成の実践セミナーを開催します。参加資格は、現役の文化財保存修復専門家や大学で文化財コースを履修中、もしくは卒業し専門家を目指している方々です。定員は30名、受講時間は2年間で120時間。平成24年度の実施期間は下記の10日間です。東京国立博物館小講堂がおもな開催場所になります。

 

2カ年連続受講生に修了証書が授与されます。JCP会員技術者は、今後の修復事業参加を検討する際の目安となったり海外における文化財保存事業への派遣などの可能性があるそうです。

 

平成24年度実施期間<レベル1・Bコース>

2012825日(土)~29日(水)    (930123014001700

2012831日(金)~94日(火)  (930123014001700

 

平成24年度の参加費は、会員種別に応じて30,00080,000円になります。

応募締切は2012725日(水)。(文責 神谷)

 

お申込み詳細は:

http://www.jcpnpo.org/news/?p=1#1338433564-458396

 

 

カリキュラム(予定)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

レベル1・B(後期コース)合計60時間

Ⅰ.調査診断法【6時間】

・有機分析(3時間)

・カルテ(3時間)

Ⅱ.環境保全概論【9時間】

・文化財の梱包と輸送(3時間)

・地震と転倒(3時間)

・生物生息(3時間)

Ⅲ.基礎修理設計【15時間】

・洋紙(3時間)

・彫刻(3時間)

・東洋書跡(3時間)

・漆工(3時間)

・金工(3時間)

Ⅳ.基礎材料論【6時間】

・接着剤(3時間)

・顔料染料(3時間)

Ⅴ.特講【9時間】

・被災文化財対応について(3時間)

・油彩画技術(3時間)

・東博と臨床保存学(3時間)

Ⅵ.見学【15時間】

・都内美術館見学(6時間)

・町並み保存NPOと交流(6時間)

・その他(3時間)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

| | コメント(0) | トラックバック(0)

bunnkazainobiseibutu.jpg

 

36回文化財の保存および修復に関する国際研究集会が下記の通り開催されます。

タイトルは「文化財の微生物劣化とその対策」、サブタイトルは「屋外・屋内環境、および被災文化財の微生物劣化とその調査・対策に関する最近のトピック」です。

招待講演だけでなく、本テーマにかかわるポスター発表(731日締切)も募集中です。

 

会期: 2012125日(水)~7日(金)

場所: 東京国立博物館 平成館 大講堂

主催 東京文化財研究所

参加費: 一般9,000円(資料代と懇親会費含)、学生3,000円(資料代含、懇親会は別途4,000円)

 

お申込み詳細は:

http://www.tobunken.go.jp/index_j.html

 

プログラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

125日(水)

1300 開会挨拶 

亀井伸雄(東京文化財研究所所長)

 

セッション1 基調講演

座長 石崎武志(東京文化財研究所)

 

1310 石造文化財の生物劣化の特徴と問題点、および劣化の程度と処置を決定するための診断法に関する最近のトピックスについて

ピエロ・ティアノ(文化遺産保存研究所、イタリア)

 

1400 文化財の生物劣化の調査方法の概要と予防措置および最近のトピックスについて

ジュヌビエーブ・オリアル(歴史記念物研究所、フランス)

1450 休憩

 

セッション2 東日本大震災で津波に被災した文化財の微生物被害とその対策

座長 岡田 健(東京文化財研究所)

 

1510 東日本大震災における地震、津波による文化財への影響について(概要)

建石 徹(文化庁)

1540 津波で被災した文化財の微生物被害と殺菌燻蒸処理上の問題点

木川りか(東京文化財研究所)

1610 津波で被災した紙質文化財の生物劣化に関わる微生物群の調査

佐藤嘉則(東京文化財研究所)

1640 討議

1800-2000 レセプション

 

126日(木)

セッション3 石造文化財の着生生物による劣化とその対策

座長 犬塚将英(東京文化財研究所)

 

940 石造文化財の着生生物による劣化と環境

朽津信明(東京文化財研究所)

 

1010 石造文化財着生生物のクリーニングについて

森井順之(東京文化財研究所)

 

1040 ポスターセッション

1140-1310 昼食

 

セッション4 石造文化財の微生物劣化とその対策

座長 高妻洋成(奈良文化財研究所)

 

1310 カンボジアのアンコール遺跡における石材の微生物劣化について

片山葉子(東京農工大学)

 

1350 石材の保存に使用される高分子化合物の微生物劣化/分解と殺菌剤の使用にかかわる問題点

ジードン・グ(香港大学、中国)

 

1430 討議

1450 休憩

 

セッション5 木材腐朽菌による生物劣化の調査と対応

座長 三浦定俊(文化財虫害研究所)

 

1510 歴史建造物の木材腐朽に関わる要因: 同定、処置と予防対策

フェイスル・ブースタ(歴史記念物研究所、フランス)

 

1550 非破壊調査法などによる日本の歴史的建造物の生物劣化調査

藤井義久(京都大学)

1620 休憩

 

座長 杉山純多(東京大学名誉教授)

1630 遺伝子解析による歴史的木造建築物の腐朽調査

杉山智昭(北海道開拓記念館)

1700 討議

 

127日(金)

セッション6 屋内環境におけるカビの問題と調査手法

座長 佐野千絵(東京文化財研究所)

 

940 文化財保存施設における浮遊菌の調査手法

高島浩介(東京農業大学)

 

1010 DNAチップによる美術品のカビの迅速同定法の開発

ウィブケ・ノイゲバウアー(デルナー研究所、ドイツ)

 

座長 神庭信幸(東京国立博物館)

1050 環境の相対湿度と文化財へのカビ発生のリスク

トム・ストラング(カナダ保存研究所、カナダ)

 

1130 休憩

1150 総合討議

座長 ジードン・グ、木川りか

1225 閉会挨拶

石崎武志(東京文化財研究所)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

| | コメント(0) | トラックバック(0)

hirameki120605.jpg

 

一橋大学社会科学古典資料センターは中学生・高校生を対象に、書籍の保存と修復の講座を開きます。募集人員は8名、申込締め切りは6/29(金)、主な内容は下記の通りです。(文責 神谷)

 

「本を残す 本を伝える~書籍の保存と修復」

日時: 2012716日(月) 12301630

プログラム:

1230~ 受付

1300~ 開講式

1320~ 講義(センター書庫見学、資料紹介)

1400~ 休憩

1410~ 実習(ページ修理と簡易製本、修復工房の見学)

1550~ 修了式(アンケート記入、ブックマイスター号授与)

16001630 茶話会・解散

 

 

お申込み詳細は:

http://chssl.lib.hit-u.ac.jp/education/hirameki.html

 

 

| | コメント(0) | トラックバック(0)

forum120604.jpg

 

岩手県の釜石市や陸前高田市で行われた津波被災文書の救助実演と国文学研究資料館の被災状況などの報告が行われます。参加費無料、事前申し込み不要です。(文責 神谷)

 

日 時: 2012613日(水)13301500(開場1300

場 所: 国文学研究資料館 2階大会議室

発表者: 青木 睦准教授

タイトル: 東日本大震災における津波被災文書の救助・復旧活動とその意義

―立川断層間近の国文学研究資料館での報告会と水損資料救助実演―

主な内容・・・・

・活動の発端と被災地の状況

・釜石市役所の被害と被災文書の概要

・釜石市役所被災文書の救助・復旧活動の概要

・この活動の支えと意義

・国文学研究資料館の被災状況と免震装置の効果と稼働状況

講演終了後(1500以降)に被災文書の救助実演が行われます。

・圧縮袋封入法

・吸水紙乾燥法

・小タワシ・スポンジ・マイクロクロス・刷毛等を用いたクリーニング

 

詳細は:

http://www.nijl.ac.jp/pages/event/symposium/2012/forum.html

 

 

 

 

| | コメント(0) | トラックバック(0)
株式会社TTトレーディング
デジタルもんじょ箱トップへ

最近のトラックバック