修復: 2012年4月アーカイブ

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本書は、東日本大震災が発生して5カ月弱の2011730日に国立歴史民俗博物館(歴博)で開催された特別集会「被災地の博物館に聞く」の報告がもとになっています。報告16が集会当日の被災博物館からの発表で、報告7はレスキューに直接かかわった歴博からの報告です。

多数の参加者から、集会の記録を刊行してほしいという要望があり出版されたということです。

震災から数カ月間の臨場感あふれる現場の取り組みが伝わってくる内容です。(文責 神谷)

 

主な内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

はじめに 平川 南(国立歴史民俗博物館館長)

報告1 岩手県立博物館における文化財レスキューの現状と課題

     ―陸前高田市救出資料を中心に―

     赤沼英男(岩手県立博物館学芸第二課長)

報告2 陸前高田市の被害状況―博物館施設を中心に―

     熊谷 賢(陸前高田市海と貝のミュージアム兼陸前高田市立博物館主任学芸員)

砂田比左男(前陸前高田市立博物館専門研究員)

報告3 東日本大震災による文化財被害と救援活動

     高倉敏明(多賀城市教育委員会文化財専門員)

報告4 歴史資料の保全に向けて

     菅野正道(仙台市博物館市史編さん室長)

報告5 文化財レスキューで大学博物館にできること

     加藤幸治(東北学院大学博物館学芸員・同大学文学部准教授)

報告6 東日本大震災と歴史資料保護活動―福島県の現状と課題―

     本間 宏(福島県文化振興事業団歴史資料課主幹)

報告7 民家からの民具・生活用具の救出活動―宮城県気仙沼市小々汐地区―

     小池淳一(国立歴史民俗博物館教授)

葉山 茂(国立歴史民俗博物館機関研究員)

編集を終えて 久留島 浩(国立歴史民俗博物館副館長)

 

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『被災地の博物館に聞く 東日本大震災と歴史・文化資料』

発行日: 2012320

判型: A5250

編者: 国立歴史民俗博物館

発行所: 吉川弘文館

 http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b99146.html

 

定価: 2,500円(消費税別)

 

 

 

 

 

 

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日本ファイリング㈱(本社 東京都千代田区)の社外報「Better Storage185号(201241日発行)の記事です。東日本大震災に伴う津波などに被災した貴重な紙資料の再生に、同社の大量脱酸用のチャンバーが威力を発揮しています。

作業のプロセスは、被災した文書類を詰めた専用コンテナを同社が引き取り、ドライクリーニングや浄水による洗浄、チャンバー内で真空乾燥・滅菌処理までを行い返却、という流れです。

この事業は、乾燥から滅菌処理まで一貫して行える、海水や汚泥を被ったりカビが発生した資料でも処理可能、滅菌処理のみも可能、などの特徴があります。(文責 神谷)

 

内容は同社ホームページにも掲載 :

http://www.nipponfiling.co.jp/products/preservation/kami.html

 

 

 

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『月刊文化財』(文化庁文化財部監修)の4月号が「東日本大震災から1年を経過して」を特集しています。有形無形の被災文化財の救援・修復や文化庁の要請による文化財レスキュー事業などの報告です。

 

内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

特集 東日本大震災から1年を経過して―

巻頭言 東日本大震災で再認識された文化財の価値 近藤誠一

総論  被災文化財の保護、この1年の動き 大和 智

被災状況と復旧対策 文化財被害と復旧にかかる予算措置

 

伝統文化課の取り組み

一 「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」における被災文化財復旧

   への取り組み

二 被災文化財の救援と修復のための寄付の呼びかけ

三 無形の文化財の被災状況と復旧への取り組み―国指定の民俗芸能を中心に―

四 祭礼行事の被災・復興と地域社会―東北地方の重要無形文化財を事例として―

五 有形の民俗文化財の被害と保護への取り組み

 

美術学芸課の取り組み

一 被災文化財の修理と博物館の復旧に向けて

二 文化財レスキュー事業の概要

三 文化財レスキュー事業の取り組み

 事例1 宮城県における文化財レスキュー事業の受け入れまで 小谷竜介

 事例2 岩手県における文化財レスキュー事業の取り組み 鎌田 勉

 事例3 福島県における文化財レスキュー事業の取り組み 荒木 隆

 事例4 茨城県における文化財レスキュー事業の取り組み 吹野富美夫

 事例5 東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援委員会による文化財レスキュー活動

      の取り組み 森井順之

四 ブルーシールド国際委員会の取り組み

 

記念物課の取り組み

一 記念物行政からみた震災復興の兆し

二 史跡の被災状況と今後の課題

三 被災した名勝の次世代への継承・再生のための施策

四 天然記念物の被災状況と保全方策の展開

五 東日本大震災における埋蔵文化財発掘調査

 

参事官(建造物)の取り組み

一 国宝・重要文化財建造物の被害と復旧計画

二 登録有形文化財(建造物)の被災状況

三 重要伝統的建造物群保存地区の災害復旧

四 文化財建造物の耐震対策の課題

五 文化財ドクター派遣事業

 

連載・文化財を活かす(第10回)

町並み保存と登録有形文化財 佐伯 治

 

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『月刊文化財』

監修: 文化庁文化財部

発行所: 第一法規㈱

http://www.bunka.go.jp/publish/bunkazai/index.html

判型: B5判、58p(20124月号)

定価: 750円(税込)

(文責 神谷)

 

 

 

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東京都立図書館の資料保存のページが更新されました。洋装本の「糸綴じ」やその他の項目で「水に濡れた資料の手当て」などが加わりました。201112月と20123月に都立図書館で行われた製本講習会のテキストなどを新たにアップしています。(文責 神谷)

 

東京都立図書館 資料保存のページ:

http://www.library.metro.tokyo.jp/about_us/syusyu_hozon/siryou_hozon/tabid/2104/Default.aspx

 

 

 

 

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