修復: 2009年5月アーカイブ

カンヌ映画祭でNPO団体World Cinema FoundationをPR

 

varietyjapan.jpg

 

『タクシー・ドライバー』や『ケープ・フィア』、アカデミー賞監督作品『ディパーテッド』などの映画作品で有名なマーティン・スコセッシ監督は、513日からの第62回カンヌ映画祭で映画の修復・保存を訴えました。

同監督は、2007年にWorld Cinema Foundation**を立ち上げ、発展途上国などで放置されてきた過去の映画作品の修復・保存を手がけています。たとえば、1973年にセネガル共和国で制作された『Touki Bouki(The Journey of the Hyena)』(トゥキ・ブゥキ/ハイエナの旅)は2K(横2000ピクセル)のデジタル復元をしました。デジタル化の最終工程で35mmフィルムにもしています。ほかにも、トルコやモロッコ、ルーマニアなどの作品も復元を済ませています。

 

映画用のフィルムは、発火性の高いNC(ニトロセルロース)ベース、ヴィネーガーシンドローム(酢酸の発生による自壊現象)が問題になっているTACベースフィルムなどで制作された作品の保存が急務になっています。(文責 神谷)

 

*バラエティ・ジャパン: http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d00000nuvr6.html

**World Cinema Foundation : http://worldcinemafoundation.net/

 

 

| | コメント(0) | トラックバック(0)
株式会社TTトレーディング
デジタルもんじょ箱トップへ

最近のトラックバック