韓国国立中央図書館が大量脱酸システムを導入しました

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韓国国立中央図書館が米国プリザベーション・テクノロジーズ社の大量脱酸システムを導入し、試運転を終えたそうです。施設の面積は138㎡で、年間810万冊の処理能力があるようです。すでにソウル大学中央図書館など11機関から委託処理の申請がきているそうです。

 

脱酸の方式は「ブックキーパー法(Bookkeeper)」で、酸化マグネシウムの微粒子を分散させたフルオロ・カーボンの処理液に紙資料を浸して酸性紙を中和させるものです。本や地図、新聞、雑誌などの酸性紙資料が対象で、脱酸により紙の寿命が35倍延びることが期待されています。

プレスリリースによれば、ブックキーパー法は米国議会図書館やポーランド国立図書館、南アフリカ国立図書館などでも採用しているとのことですが、日本でも2008年から稼働しています。

 

韓国国立中央図書館プレスリリース(韓国語):

http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=8888&notice_type_code=3&cate_no=0

米国Preservation Technologies(英語):

http://ptlp.com/en/

プリザベーション・テクノロジーズ・ジャパン:

http://preservationtechnologies.jp/overview-jp.html

(文責 神谷)

 

 

 

 

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