文献 『映画という《物体X》 フィルム・アーカイブの眼で見た映画』 岡田秀則著

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筆者は東京国立近代美術館フィルムセンターの主任研究員です。映画のフィルム、関連資料の収集・保存や上映企画の運営、映画教育などに携わり、映画展覧会のキュレーションを担当しています。

本書は、映画のアーカイブを担ってきた著者による「物質としての映画」にまつわるエッセイ集です。

「モノ」としての映画フィルムやチラシ、パンフレットなどの関連資料の保存について国内外での豊富な経験を語っています。映画保存協会の理事の石原香絵氏や映画評論家の蓮見重彦氏との対談も収録しています。

 

主な内容は・・・

はじめに 生まれたからには、すべて映画は映画

■第一章 なぜ映画を守るのか

すべての映画は平等である

「映画を守ろう」と言ったのは誰?

日本では映画は保存しないようです、とアラン・レネは言った

映画が危険物だったころ

地域映像アーカイブの可能性

映画は牛からできている

映画館を知らない映画たち

"私たち"の映画保存に向かって 対談:石原香絵

■第二章 フィルム・アーカイブの眼

映画は密航する

映画は二度生まれる

観たことのない映画に惚れた話

いまなぜ映画館が必要なのか

ジョナス・メカスの映画保存所に行った

寝た映画を起こそう

映画を分かち合うために

■私のシネマテーク修業日記 ノンフィルムの巻

■第三章 映画保存の周辺

小さな画面、大きな画面

ある映画館の100年 ノスタルジーを超えて

我らが「紙の映画」?チラシとパンフレット礼讃

映画はなくても映画史は立ち上がる

3D映画、敗北の歴史

■シネマテークの淫靡さをめぐって 対談:蓮實重彦

 

『映画という《物体X》 フィルム・アーカイブの眼で見た映画』 

著者: 岡田秀則

発行日: 2016923

発行所: 立東舎

http://rittorsha.jp/items/16317404.html

発売: ㈱リットーミュージック

判型: 四六判、256

定価: 1,800円(税別)

(文責 神谷)

 

 

 

 

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