米国のIPIが6/8(月)に開催したセミナー"Building Envelopes and Moisture Control "を公開

watch?v=-5OpL1sW51I&feature=youtu.jpg

 

米国のIPI(The Image Permanence Institute:画像工学研究所)6/8(月)に開催したセミナー"Building Envelopes and Moisture Control "を公開しました。約93分の英語音声とスライドです。セミナーはNEH(National Endowment for the Humanities:全米人文科学基金)の助成によるものです。

 

テーマは「収蔵環境管理のための持続可能な保存の実践」で、サブテーマは「建物の外装と湿度管理」です。主に歴史的な建物で小規模施設を対象にした内容となっています。

資料の収蔵環境は建物外の大環境から保存箱などの小環境まで6段階に分けられ、今回は建物の外周についての講座です。

 

前半では、外壁や窓などの構造を理解すること、温度の緩和や空気の流通、湿度管理、蒸気圧などの解説をしています。

 

湿度対策の一般論として

・優先順位をつける

・外装の改善検討

・建物の一部に適切な小環境を構築する

などを挙げています。

 

高湿度対策としては、

・湿気の発生源を抑制する

・入り口や窓、ドアなどから入る湿気を緩和する

・建物内部の湿度が外気より高い場合は、外の空気を入れる

・可能なら若干温度を上げることによって相対湿度を下げる

・扇風機やエアサーキュレータの活用

などを挙げています。

 

低湿度対策としては、

・建物の外壁を修理して、水蒸気が外に出ないようにする

・設定温度を少し下げて相対湿度を上げるようにする(温度を上げすぎないように)

などを挙げています。

 

IPI Webinar: Building Envelopes and Moisture Control(You Tube、 英語)

https://www.youtube.com/watch?v=-5OpL1sW51I&feature=youtu.be&hd=1

(文責 秋田)

 

 

 

 

| | コメント(0) | トラックバック(0)

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 米国のIPIが6/8(月)に開催したセミナー"Building Envelopes and Moisture Control "を公開

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.tokushu-papertrade.jp/digimon/mon-blog/mt-tb.cgi/1063

コメントする

株式会社TTトレーディング
デジタルもんじょ箱トップへ

最近のトラックバック

過去の記事