米国の研究所NEDCCがオンラインセミナーを開催し、サイトにセミナースライドをアップ。

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保存修復に関する米国の研究所"NEDCC(Northeast Document Conservation Center)"がオンラインセミナーを開催、サイトにセミナースライドをアップしました。音声つきです。収録時間は4345秒。

 

主な内容は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

.コンサベーションとは何か?

・調査、記録化、処置、予防的ケア

 

.修復に際して何が決断ポイントになるか?

・保存のニーズがどこにあるか?

・コレクションのレベルや項目別の評価をする

 

.修復家の仕事に何を期待するか?

・調査-専門家に助言を求める

 構造を調べる、媒体を分析する、どのように修復するか専門家に相談する

・修復の最終着地点を相談する

・問題の本質は何か?

・修復後にどのような使われ方をするのか?

・保存環境は?収納方法は?

・修復処置による成果として何を求めるか?

・いつまでに修復を完了するか?

・資料の情報を細かく記録する

・紙資料の表面をドライクリーニングする

・本の綴じをはずす

・粘着テープを除去する

・水性処置

・有害な支持体を除去する

・補修と裏打ち

・補彩する

・本文を綴じ直す

・背固めをする

・処置は資料に合わせた調整をする

・修復処置のさまざまな提案をする

・修復処置記録と修復前後の写真を撮る

・クライアントと着地点を決める

・予防的ケア

 しっかりした棚に保存用フォルダや保存箱に収納しておさめる、保存箱をたくさん重ねない、

 保存に適した場所で保管する、巻いた資料やサイズのはみ出した資料を別置きにする、

 保護用の収納容器を用意する、

・環境を管理する

 コレクションに影響を与える季節要因や気候変動を考慮する、特に高温は大きな損傷につながる、

 地下室や屋根裏、ガレージなどは保管場所としては避ける、1621℃の涼しい環境がオススメ、

 湿度は3060%の範囲を推奨、

・光からの影響を和らげる、

 光からのダメージを取り返しがつかなくなる、写真類は光を避け保存箱に収納する、

 資料を利用していないときは消灯しておく、窓際ではブラインドなどを利用し影をつくる、

 UVフィルターのある蛍光管やLEDを使うこと

・複製やコピーをつくる

.修復家をみつける

 AICのサイトから選ぶ、

 

NEDCC Conservation Demystified(英語):

https://vimeo.com/126624378

(文責 秋田)

 

 

 

 

 

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