元国会図書館副館長 安江明夫氏の「アーカイバル・ボードの開発と普及」が「百万塔」149号に掲載

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元国立国会図書館副館長の安江明夫氏(現学習院大学非常勤講師)が「アーカイバル・ボードの開発と普及」というタイトルで、(公)紙の博物館が発行する「百万塔」149号に投稿しています。(p1627

 

本稿は、1980年代に端を発する我が国の書籍の酸性紙問題及び資料の段階的保存と保存容器の普及について、木部 徹氏(現資料保存器材社長)と神谷修治氏(現TTトレーディング テクニカルアドバイザー)らに取材した文章です。同時に中性紙保存箱の先駆者である米国のホリンジャー社の開発の歴史にも触れています。

 

大量にある、酸性紙による紙資料を劣化からまもるための手段として段階的保存(Phased conservation)や保存容器(Protective enclosure)などの考え方があります。(*) 米国を中心として世界に広まったものですが、米国でも現在では図書館の約8割が保存容器を採用しているとのことです。「保存箱は大量の資料群に対しても十分適用可能な資料保存の方策である」と安江氏は述べています。

 

*段階的保存や保存容器については:

http://www.hozon.co.jp/report/other/yasue-no002-archives.html

 

「今、記録しておかないと資料保護用紙の開発の歴史が残らない、と安江さんに言われ、取材にこたえたものです。保護用紙の開発にたずさわり約30年ですが、たいした苦労もせずここまで来られたのは、安江さんや木部さんほか多くの方々に助けられたおかげだと思っています」と神谷は述懐しています。

 

「百万塔」149

発行日: 20141031

発行: (公)紙の博物館

判型: A5判、87

http://www.papermuseum.jp/

定価: 700

 

 

 

 

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