2012年4月アーカイブ

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東日本大震災から一年経過し、文化庁が昨年5月以降に実施している「文化財ドクター派遣事業」の活動報告会が開催されます。参加費無料、事前申し込み不要です。(文責 神谷)

 

日時: 2012512日(土) 13001700

会場: 文部科学省東館3階講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2

 

プログラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

13001310 主催者挨拶 近藤誠一(文化庁長官)

13101315 事業概要説明 村田健一(文化庁文化財部参事官)

13151415 被害報告

          今回の地震と建造物被害の特徴 豊城浩行(文化庁文化財部参事官付

主任文化財調査官)

          東北地方の被害報告と復旧経緯 永井康雄(山形大学域教育文化学部

                                     教授)

関東地方の被害報告と復旧経緯 山崎鯛介(千葉工業大学建築都市

                           環境学科准教授)

土木遺産の被害報告 阿部貴弘(日本大学理工学部社会交通工学科

                     准教授)

14151515 行政と専門家の連携

          宮城県のとりくみ 関口重樹(宮城県教育庁文化財保護課

                            保存活用班技術主査)

                      永井康雄(山形大学域教育文化学部教授)

茨城県のとりくみ 田村和浩(前茨城県教育庁文化課文化財保護主事)

            藤川昌樹(筑波大学システム情報系社会工学域

                   教授)

近畿二府四県からの支援 鶴岡典慶(京都府教育庁指導部文

                       化財保護課副課長)

15151530 休憩

15301600 技術支援の事例

          栃木県真岡市の事例 上野勝久(東京藝術大学大学院

                              文化財保存学専攻教授)

          社団法人日本建築家協会(JIA)の取り組み 

篠田義男(㈱篠田義男建築研究所代表取締役)

16001645 パネルディスカッション

          コーディネーター 後藤 治(工学院大学建築学部教授)

16451655 まとめ 阪神淡路大震災の教訓から 

          村上裕道(兵庫県教育委員会文化財課長)

16551700 閉会挨拶 石野利和(文化庁文化財部長)

 

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文化庁報告会案内(pdf 610KB):

http://www.bunka.go.jp/ima/press_release/pdf/doctor_haken_120426.pdf

文化庁トップページ:

http://www.bunka.go.jp/

 

 

 

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2011311日に発生した東日本大震災から1年余り経過し、被災地における資料保存の現状と課題、災害対策や歴史資料の保存について報告と討議が行われます。(文責 神谷)

 

テーマ: 「災害と歴史資料の保存―何のため・誰のために遺すのか―」

日時: 201269日(土)13001700

場所: 駒澤大学駒沢キャンパス 1-204教場

参加費:資料代を当日支払い。

主催: 地方史研究協議会

 

内容:

基調報告 「地域・ふるさと、そして歴史資料」 大阪電気通信大学教授 小田康徳氏

報告1  「震災後1年、被災地における資料保存の現状と課題」 

      福島県歴史資料館 本間 宏氏

報告2  「歴史資料の調査と自治体の役割」 大分県立先哲史料館長 平井義人氏

全体討論

 

詳細は:

http://chihoshi.jp/symposium.html

 

 

 

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英国図書館(BL)がMLAに勤務している現職者を対象にした研修の参加者を募集中。タイトルは、"Preventive Conservation Voluntary Work"です。

研修期間は20129月~11月、申し込み締め切りは5/25(金)。

海外からの応募も可です。保存機関に勤める現職者であることや雇用主からの推薦状などが必要ですが、5,000ポンド(約65万円)の奨学金が出ます。(文責 神谷)

 

*MLA:美術館・博物館・図書館・公文書館などの略称。

 

詳細は:

http://www.bl.uk/aboutus/stratpolprog/ccare/introduction/training/presworkopportunity.html

 

 

 

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本書は、東日本大震災が発生して5カ月弱の2011730日に国立歴史民俗博物館(歴博)で開催された特別集会「被災地の博物館に聞く」の報告がもとになっています。報告16が集会当日の被災博物館からの発表で、報告7はレスキューに直接かかわった歴博からの報告です。

多数の参加者から、集会の記録を刊行してほしいという要望があり出版されたということです。

震災から数カ月間の臨場感あふれる現場の取り組みが伝わってくる内容です。(文責 神谷)

 

主な内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

はじめに 平川 南(国立歴史民俗博物館館長)

報告1 岩手県立博物館における文化財レスキューの現状と課題

     ―陸前高田市救出資料を中心に―

     赤沼英男(岩手県立博物館学芸第二課長)

報告2 陸前高田市の被害状況―博物館施設を中心に―

     熊谷 賢(陸前高田市海と貝のミュージアム兼陸前高田市立博物館主任学芸員)

砂田比左男(前陸前高田市立博物館専門研究員)

報告3 東日本大震災による文化財被害と救援活動

     高倉敏明(多賀城市教育委員会文化財専門員)

報告4 歴史資料の保全に向けて

     菅野正道(仙台市博物館市史編さん室長)

報告5 文化財レスキューで大学博物館にできること

     加藤幸治(東北学院大学博物館学芸員・同大学文学部准教授)

報告6 東日本大震災と歴史資料保護活動―福島県の現状と課題―

     本間 宏(福島県文化振興事業団歴史資料課主幹)

報告7 民家からの民具・生活用具の救出活動―宮城県気仙沼市小々汐地区―

     小池淳一(国立歴史民俗博物館教授)

葉山 茂(国立歴史民俗博物館機関研究員)

編集を終えて 久留島 浩(国立歴史民俗博物館副館長)

 

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『被災地の博物館に聞く 東日本大震災と歴史・文化資料』

発行日: 2012320

判型: A5250

編者: 国立歴史民俗博物館

発行所: 吉川弘文館

 http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b99146.html

 

定価: 2,500円(消費税別)

 

 

 

 

 

 

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日本ファイリング㈱(本社 東京都千代田区)の社外報「Better Storage185号(201241日発行)の記事です。東日本大震災に伴う津波などに被災した貴重な紙資料の再生に、同社の大量脱酸用のチャンバーが威力を発揮しています。

作業のプロセスは、被災した文書類を詰めた専用コンテナを同社が引き取り、ドライクリーニングや浄水による洗浄、チャンバー内で真空乾燥・滅菌処理までを行い返却、という流れです。

この事業は、乾燥から滅菌処理まで一貫して行える、海水や汚泥を被ったりカビが発生した資料でも処理可能、滅菌処理のみも可能、などの特徴があります。(文責 神谷)

 

内容は同社ホームページにも掲載 :

http://www.nipponfiling.co.jp/products/preservation/kami.html

 

 

 

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埼玉県立文書館の平成24年度アーカイブズ実習の日程は下記の通りです。受入人員は3名。選考基準は①大学の学部又は大学院に在籍し、大学が認めた者であること。②アーカイブズ機関での実習が単位取得の条件であること、などです。応募受付は531日(木)必着まで。

 

日程:全10日間

201273日(火)~711日(水)の土日を除く7日間

20121218日(火)~1220日(木)の3日間

 

埼玉県では同時に博物館実習についても募集を行っています。

アーカイブズ実習および博物館実習の詳細は:

http://www.pref.saitama.lg.jp/site/eturan/monjokanjissyu2.html

(文責 神谷)

 

 

 

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一橋大学社会科学古典資料センターは20109月~20113月にかけて大規模な耐震補強工事を行いました。センターにはメンガー文庫やギールケ文庫をはじめとして貴重書のコレクション約8万点が収蔵されていましたが、外部倉庫に資料を一時移転させることができたため、東京文化財研究所ほかの指導のもと、本格的な保存環境の整備に取り組んだということです。

 

貴重書庫内の書架は震災対策の一つとして、躯体にアンカーボールトを打ちビス止めをしたり書架の頭を連結させたりしています。庫内の照明も紫外線をほとんど出さないLEDに交換。空調は書庫全体に空気の流れが生じるように工夫したり、書庫内に20センチの空間をとった内壁を設置、珪藻土の調湿パネルを全面貼りするなど庫内の温湿度変化を最小にする仕組みも取り入れています。ほかにも、床材をゴミや埃が溜まらないタイプを導入しています。

以上のほか、マイクロフィルム室や撮影室の設置、温湿度データの集中管理などを行うようにしたそうです。(文責 神谷)

 

詳細は、一橋大学社会科学古典資料センター年報のページから

「No.32 20123月」(pdf)をダウンロードできます。:

http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/22893/1/koten0003200140..pdf (1.84MB)

http://chssl.lib.hit-u.ac.jp/education/publication/report.html

 

 

 

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『月刊文化財』(文化庁文化財部監修)の4月号が「東日本大震災から1年を経過して」を特集しています。有形無形の被災文化財の救援・修復や文化庁の要請による文化財レスキュー事業などの報告です。

 

内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

特集 東日本大震災から1年を経過して―

巻頭言 東日本大震災で再認識された文化財の価値 近藤誠一

総論  被災文化財の保護、この1年の動き 大和 智

被災状況と復旧対策 文化財被害と復旧にかかる予算措置

 

伝統文化課の取り組み

一 「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」における被災文化財復旧

   への取り組み

二 被災文化財の救援と修復のための寄付の呼びかけ

三 無形の文化財の被災状況と復旧への取り組み―国指定の民俗芸能を中心に―

四 祭礼行事の被災・復興と地域社会―東北地方の重要無形文化財を事例として―

五 有形の民俗文化財の被害と保護への取り組み

 

美術学芸課の取り組み

一 被災文化財の修理と博物館の復旧に向けて

二 文化財レスキュー事業の概要

三 文化財レスキュー事業の取り組み

 事例1 宮城県における文化財レスキュー事業の受け入れまで 小谷竜介

 事例2 岩手県における文化財レスキュー事業の取り組み 鎌田 勉

 事例3 福島県における文化財レスキュー事業の取り組み 荒木 隆

 事例4 茨城県における文化財レスキュー事業の取り組み 吹野富美夫

 事例5 東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援委員会による文化財レスキュー活動

      の取り組み 森井順之

四 ブルーシールド国際委員会の取り組み

 

記念物課の取り組み

一 記念物行政からみた震災復興の兆し

二 史跡の被災状況と今後の課題

三 被災した名勝の次世代への継承・再生のための施策

四 天然記念物の被災状況と保全方策の展開

五 東日本大震災における埋蔵文化財発掘調査

 

参事官(建造物)の取り組み

一 国宝・重要文化財建造物の被害と復旧計画

二 登録有形文化財(建造物)の被災状況

三 重要伝統的建造物群保存地区の災害復旧

四 文化財建造物の耐震対策の課題

五 文化財ドクター派遣事業

 

連載・文化財を活かす(第10回)

町並み保存と登録有形文化財 佐伯 治

 

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『月刊文化財』

監修: 文化庁文化財部

発行所: 第一法規㈱

http://www.bunka.go.jp/publish/bunkazai/index.html

判型: B5判、58p(20124月号)

定価: 750円(税込)

(文責 神谷)

 

 

 

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東京都立図書館の資料保存のページが更新されました。洋装本の「糸綴じ」やその他の項目で「水に濡れた資料の手当て」などが加わりました。201112月と20123月に都立図書館で行われた製本講習会のテキストなどを新たにアップしています。(文責 神谷)

 

東京都立図書館 資料保存のページ:

http://www.library.metro.tokyo.jp/about_us/syusyu_hozon/siryou_hozon/tabid/2104/Default.aspx

 

 

 

 

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