新着文献 『みんぞく資料をまもる』(文化財の保存と修復13) 文化財保存修復学会編

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本書は、2010911日に国立民族学博物館で開催された文化財保存修復学会公開シンポジウム『みんぞく資料をまもる』の講演記録です。

 

公開シンポジウム『みんぞく資料をまもる』:

http://www.tokushu-papertrade.jp/digimon/mon-blog/2010/07/post-92.html

 

文化財の保存と修復13 『みんぞく資料をまもる』 

発行日: 201162

編集: 一般社団法人 文化財保存修復学会

発行所: 株式会社クバプロ

http://www.kuba.co.jp/

5版変形 88

定価: 1200円(税別)

 

主な内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

セッションⅠ 基調講演 「みんぞく資料をまもる」 

九州国立博物館館長 三輪嘉六

民俗学と文化財保存法/民俗資料の位置づけ―有形民俗文化財・無形民俗文化財―/

民俗資料から民俗文化財へ/民俗文化財保護をみる/民俗文化財の可能性(提言)/棚田は民俗文化財ではないのか/町並みは民俗文化財ではないのか/民俗文化財の継承(再生)/新しい地域づくりに注目

 

セッションⅡ 国立民族学博物館における資料管理の事例

「国立民族学博物館における資料管理の30年」 

国立民族学博物館名誉教授/愛知県立芸術大学客員教授 森田恒之

みんぱくにおける標本資料の特徴/収蔵品整理の判定基準とマニュアル/標本資料の保管の基本姿勢/おわりに

 

「国立民族学博物館における資料管理の現状と今後の展望」 

国立民族学博物館文化資源研究センター教授 園田直子

はじめに/1.2004年の法人化以降の体制/2.みんぱくにおける虫害対策の全面的見直し/3.博物館環境の改善/4.今後の展望

 

セッションⅢ 地域博物館とみんぞく資料

        「枚方市立旧田中家鋳物民俗資料館の活動事例」 

枚方市立旧田中家鋳物民俗資料館学芸員 武知邦

はじめに/1.枚方市立旧田中家鋳物民俗資料館について/2.展示環境と資料の管理/3.椿油による鉄製民俗資料の防錆/おわりに

 

「地域が守るみんぞく資料」 

京都造形芸術大学芸術学部歴史遺産学科教授 伊達仁美

はじめに/1.小学校におけるみんぞく資料の保存/2.地域の文化遺産を後世に伝える拠点作り 京都市立明徳小学校/3.地域住民によるみんぞく資料の保存活動 向日市文化資料館/おわりに

 

「災害と民俗文化財」 

京都造形系術大学芸術学部教授 内田俊秀

はじめに/地震、高潮などの大規模自然災害と被災民俗資料の救出/最近の各地での取り組み/救出された民俗資料の果たす役割

 

セッションⅣ パネルディスカッション

「みんぞく資料をまもるために」

 京都国立博物館学芸部副部長 村上 隆

被災時にみんぞく資料の原点がみえる/増え続ける近代の資料はどうとらえるべきか/保管場所の制約をうけ何をどこまで残せるか/みんぞく資料と虫害からのまもり方-IPMみんぞく資料は意識的に残す姿勢が重要

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