国立国会図書館は、昨年12月に大量脱酸処理に関する試行結果の報告書を公表しました。わが国で実用化されている大量脱酸技術 ブックキーパー法(BK法)とドライ・アンモニア・酸化エチレン法(DAE法)について、有効性と安全性を調査・検証したものです。
報告書によると、これら二つの脱酸技術には、それぞれ不向きな図書や紙資料もありますが、おおむね脱酸性化処理として有効であり、安全性についても問題がないことが確認されたそうです。同館では、大量脱酸性化技術の推移を注視しつつ、酸性紙対策としての大量脱酸性化処理の実施について検討を続けていきたい、と述べています。(文責 神谷)
目 次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はしがき・・・・・・・1
1 酸性紙の劣化と保存対策・・・・・・2
2 大量脱酸性化処理方法について・・・・・2
3 国立国会図書館における取組・・・・・・・5
4 平成21年度の大量脱酸性化処理の試行について・・・6
5 調査結果・・・・・10
6 まとめ・・・・・・・・・5
別紙(1) BK処理に不向きな資料
別紙(2 )DAE処理の際に考慮すべき資料及び不向きな資料
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国立国会図書館「大量脱酸性化処理への取組」のページ:
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data_operat_05acidremove2.html
「平成21年度 国立国会図書館における大量脱酸性処理に関する試行結果報告」(pdf 474KB):
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data/deacid_h21_rep1.pdf

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