2011年1月アーカイブ

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国会図書館は、図書館・文書館の実務担当者向けにマイクロフィルムと写真(フィルムとプリント)の取り扱い、長期保存に関する研修を実施します。近年、資料のデジタル化が各館で進められていますが、すでに撮影したマイクロフィルムをデジタル化する例も多く、特別研修は、実演を含むマイクロフィルムなどの基本的知識の習得を目指しています。(文責 神谷)

 

日時: 2011年318日(金)14001700

会場: 国立国会図書館 東京本館 新館大会議室

内容: 

1)国立国会図書館報告「マイクロ資料保存に係る国立国会図書館の取組」

  報告者 村本聡子氏(収集書誌部資料保存課主査)

2)講演「マイクロフィルム・写真の取り扱いと保存について」(仮題)

  講師 黒木信宏氏 (日本画像情報マネジメント協会検定試験委員会委員、富士フイルム株式会社産業機材事業部テクニカルサポートグループ主任技師)

3)質疑応答・意見交換

対象: 図書館・文書館でマイクロフィルム・写真の保存・管理に携わる実務者。(定員50名)

参加費: 無料

 

お申込み方法:

電子メールかFAXで、氏名、所属機関、所在地、電話番号を記入して311日(金)までに下記へ。

国立国会図書館 収集書誌部資料保存課保存企画係

Mail:  film2011@ndl.go.jp (@は半角に)

FAX: 03-3581-3291

TEL: 03-3506-5219(直通)

 

国会図書館ホームページへの研修会開催お知らせの掲載は2月初旬の予定ですが、

「国立国会図書館月報598号 2011.1」34pに「お知らせ」として掲載されています。

月報のページ: http://www.ndl.go.jp/jp/publication/geppo/index.html

月報598号(pdf 3.43MB): http://www.ndl.go.jp/jp/publication/geppo/pdf/geppo1101.pdf

月報はpdfをダウンロードできるほか、日本図書館協会などから印刷版(525円、税込)の購入もできます。

日本図書館協会: http://www.jla.or.jp/

 

 

 

 

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東京文化財研究所では日本の紙文化財の保存修復への基礎的な理解の向上を目的とした国際研修への参加者を募集しています。対象は海外の紙文化財の保存修復を担当する学芸員、修復技術者等。研修では講義や実習を通じて日本の紙美術品の基本的な取扱いや保存修復に必要な材料・技法の基礎知識を学習します。3年以上の実務経験者であることが条件です。(文責 丸林)

2008年の活動報告はhttp://www.tobunken.go.jp/japanese/projectlist/2008/2008shu5.pdf (763.95KB)

 

日程:2011829日(月)~916日(金)

会場:東京文化財研究所

主催:東京文化財研究所 保存修復科学センター

   国際文化財保存修復センター(ローマ)

費用:900 ユーロ

申込期限:2011331

詳細は下記参照

http://www.iccrom.org/eng/01train_en/announce_en/2011_08jpc_en.shtml (英文)

 

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本稿は、和紙の研究をしている宍倉ペーパーラボ(静岡県沼津市)の宍倉佐敏氏が行った国立歴史民俗博物館(歴博)が所蔵する和紙資料(国宝・重要文化財・重要美術品)の調査報告です。(『国立歴史民俗博物館研究報告』第160集、229267p、201012月) 宍倉氏は300点近くに及ぶ資料の表面を顕微鏡で観察し、繊維の種類や紙質・製造法などを調べました。調査期間は20088月~200911月です。

 

報告書の入手先は「国立歴史民俗博物館の刊行物」ページから:

http://www.rekishin.or.jp/kenkyu-2.htm

 

 

宍倉氏は、『高野山正智院伝来資料による中世和紙の調査研究』(特種製紙株式会社 20049月)において「半流し漉き」と呼ばれる漉き方の存在を明らかにしました。それまでは、奈良時代をはじめとする「溜め漉き」と近世の「流し漉き」しか知られていませんでした。

調査範囲は古代から中世まで幅広く、今回の調査でも、「溜め漉き」と「半流し漉き」の製紙法を比較できたといいます。

 

「報告には調査結果の一覧表や顕微鏡写真なども載せましたが、後半部分に用語解説を加えました。和紙研究の関係者の方々に好評で、用語集発行の企画もあります。」(宍倉氏の話)

 

なお、部数に限りがありますが上記報告の「抜き刷り」と『高野山正智院伝来資料による中世和紙の調査研究』の在庫が若干あります。ご希望の方は下記へメールをいただければ無償でお送りいたします。

 

メールの宛先(特種紙商事)

shop-tp@m.tt-paper.co.jp (@は半角で)

郵便番号、ご住所、お名前を記入の上①、②両方またはどちらかを指定してください。

①「古文書・古典籍料紙の調査」抜き刷り②『高野山正智院伝来資料による中世和紙の調査研究』

 

「ほぼ日刊資料保存」(2011120日)でも上記報告書を紹介。

http://www.hozon.co.jp/hobo/

(文責 神谷)

 

 

 

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bunnkazaihozonn2011.jpg(pdf 384KB)

 一般社団法人文化財保存修復学会は第33回大会のファーストサーキュラーを発表しました。会期は201164日(土)~5日(日)で、会場は奈良県新公会堂(奈良市春日野町)です。例年の通り、研究発表の申し込みの受け付けも始まりました。

 

文化財保存修復学会は文化財の保存と修復にかかわる研究者、修復家、学芸員などさまざまな会員から構成される団体で、会員数は1,000名を超えています。(文責 神谷)

 

詳細は下記ページで(pdf 384KB)

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsccp/dai33kaitaikai1st.pdf

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsccp/data/event/con33_nara_fc.pdf

 

 

 

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奈良国立博物館(奈良市)は、201129日(水)に文化財保存修理所を特別公開します。公開時間は、1000130015003回、定員は各40名です。参加費は無料。

 

申込みは往復はがきで同館総務課企画推進係まで。申込締切りは120日(木)。応募者多数の場合は抽選です。

 

文化財保存修理所は2002年にオープン、奈良国立博物館から委託された三つの会社が仏像彫刻や絵画書跡、漆器工芸品などの保存修理と調査研究を行っています。特別公開は2009年に一般公開して以来3回目です。(文責 神谷)

 

お申込み詳細は:

http://www.narahaku.go.jp/news/01.html

 

 

 

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インターネットの普及と記録媒体のデジタル化により、図書館や公文書館は利活用方法の変革を迫られています。カナダ国立図書館・公文書館長ダニエル・キャロン博士の来日に合わせ、国立国会図書館長、国立公文書館長、内閣官房公文書管理検討室参事官の方々が講演されます。

定員250名、参加費無料、同時通訳付きです。(文責 神谷)

 

日時: 201122日(水)、13301730 (開場:1300

会場: カナダ大使館 オスカー・ピーターソン シアター (東京・赤坂)

主催: カナダ大使館/カナダ外務国際貿易省

後援: 国立国会図書館、国立公文書館(申請中)

講師派遣協力: 内閣官房公文書管理検討室

お申込み詳細は:

http://www.canadainternational.gc.ca/japan-japon/commerce_canada/ict-20110202-tic.aspx?lang=jpn

 

プログラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

13301340

主催者歓迎の挨拶

カナダ大使館公使 ポール・トッピル

13401430

「カナダの目指す公共の記憶、説明責任、行政の柱としての記録管理」

カナダ国立図書・公文書館長 ダニエル・キャロン氏

14301515

「理想の電子図書館」

国立国会図書館長 長尾 真氏

15151530

コーヒーブレイク

15301615

「理想の公文書館像を求めて-日本国立公文書館の当面する課題と展望」

国立公文書館長 高山 正也氏

16151630

「カナダ政府による電子政府&文書管理政策進捗状況(仮題)」

カナダ大使館参事官  キャサリン・ドノヒュー(予定)

16301645

「公文書管理とアーカイブの新制度実施に向けた取組」

内閣官房公文書管理検討室参事官 岡本 信一氏

16451730

「電子政府文書管理、図書館、公文書館分野における、日加協業関係構築」

講師の方々全員によるパネルディスカッション&会場よりの質疑応答

17301830

シアター・ロビーにて懇親会

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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260回全史料協関東部会2月定例研究会は下記の通り開催されます。磐田市歴史文書館は平成202008)年4月に開館しました。現在の磐田市は、平成172005)年に131村が合併してできたものです。歴史文書館は既存施設(旧竜洋町役場)を活用しています。

 

日時: 2011210日(木) 13101600

会場: 磐田市歴史文書館

     〒438-0292 静岡県磐田市岡729-1 磐田市竜洋支所2

     TEL 0538-66-9112

     参考資料 「歴史的史料を残す磐田市歴史文書館の開館」(国立公文書館 

     アーカイブズ33号 2008.8、pdf 3.98MB):

http://www.archives.go.jp/about/publication/archives/pdf/acv_33_04.pdf

 

内容: 

テーマ 「既存施設の有効利用による公文書館の設置と運営」(磐田市歴史文書館の見学と静岡県内の史料保存についての現状と課題)

 

プログラム

13101315 開会歓迎挨拶 磐田市教育委員会事務局長 鈴木 薫氏

13151320 趣旨説明 関東部会担当運営委員/新潟市歴史博物館 長谷川 伸氏

13201345 磐田市歴史文書館の概要について 磐田市歴史文書館長 佐藤喜好氏

13451425 施設見学 磐田市歴史文書館長 佐藤喜好氏、木村弘之氏

14251455 静岡県内の史料保存の現状と課題―静岡市を中心に― 静岡大学人文学部 橋本誠一氏

14551510 休憩

15101555 質疑応答・総合討論 司会 担当運営委員 長谷川 伸氏

15551600 閉会挨拶 磐田市歴史文書館長 佐藤喜好氏

17301930 磐田市内で懇談会

 

お申込み詳細は:

http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~shozawa/zkkennew.html

(文責 神谷)

 

 

 

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国立国会図書館は、昨年12月に大量脱酸処理に関する試行結果の報告書を公表しました。わが国で実用化されている大量脱酸技術 ブックキーパー法(BK法)とドライ・アンモニア・酸化エチレン法(DAE法)について、有効性と安全性を調査・検証したものです。

報告書によると、これら二つの脱酸技術には、それぞれ不向きな図書や紙資料もありますが、おおむね脱酸性化処理として有効であり、安全性についても問題がないことが確認されたそうです。同館では、大量脱酸性化技術の推移を注視しつつ、酸性紙対策としての大量脱酸性化処理の実施について検討を続けていきたい、と述べています。(文責 神谷)

 

 

目 次・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

はしがき・・・・・・・1

1 酸性紙の劣化と保存対策・・・・・・2

2 大量脱酸性化処理方法について・・・・・2

3 国立国会図書館における取組・・・・・・・5

4 平成21年度の大量脱酸性化処理の試行について・・・6

5 調査結果・・・・・10

6 まとめ・・・・・・・・・5

別紙(1) BK処理に不向きな資料

別紙(2 )DAE処理の際に考慮すべき資料及び不向きな資料

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

国立国会図書館「大量脱酸性化処理への取組」のページ:

http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data_operat_05acidremove2.html

「平成21年度 国立国会図書館における大量脱酸性処理に関する試行結果報告」(pdf 474KB):

http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/data/deacid_h21_rep1.pdf

 

 

 

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