文献 『修復の理論』 チェーザレ・ブランディ著 小佐野重利監訳 池上英洋・大竹秀美訳

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著者チェーザレ・ブランディ(1906-1988)は、イタリアのシエナ生まれで、ローマ国立中央修復研究所を創設し20年間所長をつとめました。その後、パレルモ大学やローマ大学などで教鞭をとりました。

本書は、修復技術ではなく理念について書かれたものです。彼は修復研究所や大学などの講義をまとめ、「修復とは何か」という命題に取り組んだ内容です。世界中の後進の修復家たちに多くの影響を与えた書といわれています。

 

主な内容

日本語版まえがき

チェーザレ・ブランディについて ジュゼッペ・バジーレ 

修復の理論 

1 修復の概念 

2 芸術作品における〝物質〟 

3 芸術作品の〝潜在的な統一性〟 

4 芸術作品と修復に関する〝時間〟

5 歴史性の要件からみた修復 

6 美的な要件からみた修復

7 芸術作品における〝空間〟 

8 予防的な修復 

補遺 

1 偽造 

2 欠損部処置の理論的注解 

3 モニュメントの修復のための原則 

4 古代絵画の修復 

5 パティナ、ワニスおよびヴェラトゥーラに関連する絵画の洗浄 

6 「ワニスとグレーズに関する事実に基づく考察」 

Some factual observations about varnishes and glazes

7 修復の問題として額縁を取り去るか、それとも保存するか 

監訳者あとがき 小佐野重利 

 

『修復の理論』 

著者: チェーザレ・ブランディ

監訳: 小佐野重利

訳: 池上英洋・大竹秀美

発行日: 2005630

発行: 三元社

http://www.sangensha.co.jp/allbooks/index/159.htm

判型: A5判、288

定価: 3000円(税別)

(文責 神谷)

 

 

 

 

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