財団法人京都文化財団は『マンガ文化財入門(建造物編)』を発刊しました。21世紀を担う子どもたちに文化財保護への関心と理解を深めてもらうことを目的に制作されたものです。冊子は、2012年度の完成を目標にした世界遺産・清水寺「子安塔(こやすのとう)」の修理が題材になった副読本です。内容は、子安塔修理の現場へ室町時代(西暦1500年)に建造に携わった若者が過去から現代にタイムスリップするというストーリーです。後半には資料として中世大工の作業風景や文化財保護の体系、文化財保護資金貸付のしおりなども載っています。「建造物編」のあとの予定については未定とのことです。
文化財保護の関係者や学校関係に配布中です。(文責 神谷)
『マンガ文化財入門(建造物編)』
2010年11月発行、初版5,000部
A5判、34p
発行:財団法人京都文化財団
監修:京都府教育委員会指導部文化財保護課
作画:榎 朗兆(京都精華大学 マンガ学科卒、漫画家)
京都府京都文化博物館 財団法人京都文化財団 文化財保護基金室:
http://www.bunpaku.or.jp/info_kikin.html
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