「新古糊」を新発売 林原が文化財の修復に 10年かかる古糊をわずか2週間で

 

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㈱林原生物化学研究所(岡山市中区)は、(独)東京文化財研究所(東京都台東区)、㈱岡墨光堂(京都市中京区)と共同で古糊(ふるのり)を開発しました。古糊は文化財の仕立てや修復に欠かせない接着剤です。通常、小麦のでんぷんを水に溶かし鍋で加熱、焦げないようにかきまぜてできたものが新糊と呼ばれ、本紙の裏打ち紙の接着に使われます。新糊を土中の甕(かめ)の中で10年寝かせると、作品を傷めない程度に接着力が落ちた古糊になるといわれています。乾燥後も硬くなりにくいので掛け軸や巻物などの2層目以降の裏打ちに使われる接着剤です。

 

林原研究所によると、古糊の熟成過程で酵素(古糊様多糖)が関与していることを確認。安全性を調べるため4年近くの経過観察をしたのち商品化。「新古糊」は約2週間で製造できるといいます。

価格は250gで10,000円(税別、送料込)

 

詳細は林原グループ(プレスリリース)で : http://www.hayashibara.co.jp/

 

参考文献 : 文化財保存修復学会 第28回大会研究発表要旨集P019(2006.06)

 

 

 

 

 

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