世界最古の染織品コレクションについて制作技法と修理技術の討議

飛鳥・天平時代に製作された染色品は「上代裂(じょうだいぎれ)」と呼ばれ、珍重されてきました。東京国立博物館には1,000点を超えるコレクションがあります。今回のシンポジウムでは、英国、米国、中国など各国から研究者や保存科学者、修復家などの専門家を招いて、制作技法や修理技術の討議をします。概要は下記の通りです。(文責 神谷)
日時 :2009年12月20日(日) 9:45~17:15
会場 :東京国立博物館 平成館大講堂
主催 :東京国立博物館
(プログラム)
第1部 古代染織品の技法と特徴
9:45~10:00 開会挨拶 銭谷眞美(東京国立博物館長)
10:00~10:30 「法隆寺の染織品」 澤田むつ代(東京国立博物館・特任研究員)
10:30~11:00 尾形充彦(宮内庁正倉院事務所・保存課調査室長)
11:00~11:30 「中央アジアおよび中国の古代染織品 (仮称)」Joyce Denney (メトロポリタン美術館・アシスタント・キュレーター)
11:30~12:00 「シルクロードの染織品にかかわる中国での最新研究 (仮称)」趙豊(Zhao Feng)(中国絲綢博物館・館長)
12:00~13:30 休憩
第2部 古代染織品の分析と保存
13:30~14:00 「天然有機染料・顔料の最新分析技術 (仮称)」Jan Wouters(元ベルギ-王立文化財研究所 現コンサヴェーション・サイエンティスト)
14:00~14:30 「正倉院染織品の染料分析」中村力也(宮内庁正倉院事務所・保存課保存科学室員)
14:30~15:00 「染織品のコンサベーションについて-プリザベーション、調査、発表 (仮称)」Dinah Eastop (元サウザンプトン大学 現インディペンデント・コンサルタント)
15:00~15:30 「シルクロードの染織品の保存について-大英博物館のスタイン・コレクション (仮称)」Monique Pullan(大英博物館・シニア・コンサヴァター)
15:30~16:00 休憩
16:00~17:00 質疑応答
17:00~17:15 閉会挨拶 小松大秀(東京国立博物館副館長)
定員 :350名(事前申込制)
参加費 :無料(ただし、博物館の展示をご覧になる場合は別途観覧料が必要です)
お申し込み詳細は :
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=C01&processId=00&event_id=7194