保存修復用品のコンビニを目指す

(株)パレットが上野に移転しショールーム開設

paretshowroom.jpg保存修復用品商社の(株)パレット(社長 長谷川雅啓)は6/2(月)に、足立区小台から台東区上野桜木2丁目に移転しました。新事務所にはショールームを開設し、膠や接着剤など一部製品を店頭販売もしています。(写真)

  

取扱品は、絵具と修復用品で有名なスイスのラスコー社製品をはじめ、接着剤や樹脂、充填剤からポリエステルフィルム、特殊シートなど国内外からセレクトした材料です。このほかにも、pHチェックペンや試験紙、クリーナーや保存の用紙や容器なども扱っています。修復用機材では、電気コテや熱風機、アイロンのような小型の機器からサクションテーブルやリーフキャスティングなど大型機器まで扱っています。200種類以上の製品を掲載したオンラインカタログがあり、まもなくオンラインショップも稼働予定です。

 

  長谷川氏は北海道出身で、高校時代に見たイタリアのシスティーナ礼拝堂のフレスコ画修復記録や東大寺南大門の仁王像解体修理などの放送に啓発されて、修復の分野に関心を持ったという。遺跡や出土品にも興味があり、イタリアのタルクィニアで行われた発掘調査に参加したことがきっかけで、この世界に入り、ネット上のサイト「修復家の集い」*を通じて保存修復材料を扱うようになりました。欧米先進国には多くの修復用品商社がありますが、日本では数少ない貴重な存在です。

 

paretbuilding.jpg「今後の課題は、取り扱い修復材料の分析と情報提供、日本では知られていない絵具を紹介していくことです。ご相談にも丁寧に対応し、今までに得た知識と情報、人脈を駆使して、皆さまのお役にたつ会社に発展させていきたい」(長谷川氏談)

 

営業時間は、平日10001800で土日・祝日も事前予約があれば受け付けます。(神谷)

 

(株)パレット : http://www.paret.jp/

110-0002 東京都台東区上野桜木 2-10-3 MSビル4F

電話:03-5815-4061 / FAX:03-3828-1582

 

 

 

 

 *修復家の集い : http://www.shufuku.gr.jp/

前身は、文化財保存修復学会の大会で出会った人たちの集まり。1993年にスタートし、翌年にはニュースレター「しゅうふく事情」を発行。(96年に終刊) 迅速な情報交換を目的に97年に同名のウェブサイトを立ち上げ、その後現在のサイト名になったもの。

美術品や工芸品などの修復情報サイトで、メディア情報、講演会情報などのニュースや「フリートーク」という情報交換などのページがある。(神谷)

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